こんばんは、アイです。

安倍総理はリアリストだと思いますけど、

韓国の文大統領はロマンチストのようですね。

わかりあえるはずもないのでしょう。

水と油のようなものです。

 

 

韓国経済は急速に悪化していて、日本の輸出規制がそれに拍車をかける

おそれがあるそうです。

 

ひと昔前なら戦争でしょうね。当然継続と思われていた、

軍事情報包括保護協定(GSOMIA)を破棄するとまで

韓国は宣言したわけですし、ありえない話ではないかもしれません。

 

ただ、実現可能かどうかはさておき、韓国の目指す道は

基本的に正しいとアイは思うのです。例えば、

 

労働者の最低賃金を大幅に引き上げ。→日本も賃上げを目指してはいる。

 

少子高齢化対策としての移民受け入れ→日本は2019年4月に

改正出入国管理法が施行されたばかり。それに比べて韓国は2004年から

雇用許可制を導入し、移民の受け入れ態勢を整備している。

 

GSOMIAの破棄に合わせて国防力を強化→他国に依存せず、

自分の国は自分で守る。

 

韓国の目指す道は、日本も目指さなければならない道のはずです。

同じ問題を抱えているわけですから。

 

しかし、日本はできるだけ問題を先送りし続け、

韓国はできるだけ問題解決に努めてきた。その結果が、現状といえます。

 

どちらが正しかったかは、いずれ歴史が証明するのでしょう。

 

 

本やネットで調べただけなので正確な情報ではないかもしれませんけど、

日本と違って韓国では、完全医薬分業が実現しています。(一部例外地域あり

 

韓国医師会の反対運動とか、大変だったみたいですけどね。

やり過ぎて、逆に国民の信頼を失って医師会の権威が地に落ちたとか。

 

少なくともヘルスリテラシーについては、日本は韓国に遅れを取っていると

思います。

 

日本は良くも悪くも医師の力が強過ぎて、誰もそれを止められない。

患者は医師の指示に盲目的に従うしかない。

そんな状況下で、リテラシー能力が身につくわけないじゃないですか。

 

 

別に、日本より韓国のほうが素晴らしいと言いたいわけではありません。

 

目指す道は正しくても、進むための方法や時期を見誤れば、

道半ばで倒れる運命です。

 

しかし、問題を先送りし続けあまつさえ負債を弱い立場の者に

押し付けるような国が、よその国をどうこう言う資格があるのかと。

 

無理して頑張ったって結果は変わらないわよ。

場当たり的に対処して流れに身を任せればいいの、と

あなたは自分の子供に、次の世代に教えますか?

 

 

アイは、人生は戦いだと思っています。

 

韓国に住みたいとは思いませんが、

戦いを忘れない韓国のスタイルには敬意を表します。

 

たとえ、道の行きつく先は同じだとしても。

 

やるだけやってみたのと、やるふりだけでやらなかったのとでは、

その差は大きいのではないでしょうか。