こんばんは、アイです。
 フランスのパリで同時多発テロが発生しました。
 死者は120名以上といわれ、大変痛ましいことになりました。

 フランスでは今年の初めにも新聞社が襲撃され、12名が犠牲に
なったばかりだというのに、警戒していなかったのでしょうか。

 それにしても、ヒーロー映画に出てくるヴィランが起こしたような、
残虐非道な事件ですね。

 残念ながら、この事件にヒーローは未だ現れません。

 これから登場するか、あるいはヒーロー抜きで解決するしか
ないのでしょう。



 かなさん、コメントありがとうございます。

 おかげさまで、妹たちは元気です。

 真ん中の妹は不規則な生活と飛行機に乗りすぎのせいか、
めまいを発症するようになりました。薬を飲みながら
仕事しています。

 下の妹は職業柄、精神を少しやられています。
 毎晩、食事の後に板チョコを1枚半ガリガリかじるか、
タッパーに詰めた生クリームをスプーンで口に流し込んでいます。
  
 ハイレベルな仕事を担えば、コンディション作りとは
縁遠い環境に身を置くことになります。

 それでもなんとか自己管理していくのが、プロというもの。

 妹たちの仕事に支障はありません。
つまり、元気ということです。

 ちなみにアイは元気です、いつでも。


 
 



 『るろうに剣心』の映画をテレビで観ました。

 この作品では『志々雄真実』というヴィランが登場します。

 目的は、明治政府を倒して国を盗ることだったそうですが、
どこまで本気だったのでしょうか。

 彼はテロを起こし、恐怖で人を支配しようとしましたが、
恐怖による統治というのは脆いです。

 弱肉強食は確かに世の常かもしれません。
 しかし、名作『七人の侍』でも描写された通り、
弱者には弱者の戦略があり、最後に生き残るのは
強者とは限らないのが、世の面白さです。

 強いけど脆い、弱いけど堅い。

 そもそも、強さにだって様々な種類があるのだから、
弱肉強食と一概に言えないのは大人なら誰でも知っている
はずです。

 それなのに、弱肉強食を信条としてしまうあたり、
志々雄のまこっちゃんは脳みそが沸いてしまっていた
のでしょうね。

 まあ、本心は国盗りなんてどうでもよくて、一剣士として
好き放題暴れたかっただけかもしれません。

 最期の相手が、同じ剣士である主人公で本望だったでしょう。 

 争いは、同じレベルの者同士でしか出来ないのです。




 東京都防災ホームページに掲載されている、
テロや武力攻撃から身を守るために というマニュアルを
めくるアイ。

 テロが起きるとしたら、東京か原発だろう。
 大地震とどっちが先かしら。

 防災だけでなく、防犯にも心構えが必要だな。

 人が集まるところに行く時は、気をつけよう。
 小さい子供を抱えて逃げるのは、ヘヴィすぎる。

 
 
 テロが、これで終わりとは思えません。

 次のテロ計画が始まっていると考えておいたほうがいいでしょう。

 今回のパリで起きた事件が、アメリカの9.11の時のように、
歴史の大きな転換点となるのかもしれません。