4月も半ばが過ぎましたね。
ゴールデンウイークが近づいてきました。
休める時に、休んでおいたほうがいいです。
もし今、何か問題を抱えていたとしても、その問題は
冬が訪れる時期になってもきっとあなたを悩ませ続けているでしょう。
長い戦いになるかもしれないのですから、先にあなたのほうが
参ってしまうことのないように。
起業しないのび太さん、コメントありがとうございます。
次に何をするかは、常に考えておきたいですね。
予め準備しておかないと、忘れ物をするかもしれませんよ。
>厚労省は3月27日、第100回薬剤師国家試験の合格者を発表した。
合格率は63.17%と、試験が年1回となった1987年(第72回)以降では
過去最低の前回より2.33ポイント改善したものの、今回も60%台の
低い合格率となった。合格率が50%を下回ったのは14校あり、
全て私立で、うち10校が薬学部設立が03年以降の「新設校」だった。
受験者数は2297人増の14316人、合格者は1732人増の9044人にまで
膨れたが、これは過去に不合格になったなどの既卒者の合格者が
上乗せされた形。新卒だけ見ると、受験者数は376人減の8446人、
合格者数は83人減の6136人だった。
>厚生労働省は18日、医師国家試験の合格者を発表した。
受験者9057人に対し、合格者は8258人で、合格率は91.2%と
2年連続で上昇した。合格者のうち最高齢は60歳男性だった。
女性の合格者は2603人(31.5%)で、男女別の合格率は、
男性90.6%、女性92.6%。新卒者の合格率は94.5%だったのに対し、
既卒者は57%だった。
大学別では浜松医大、自治医大、順天堂大がそれぞれ99.1%で最高。
最も低かったのは久留米大の81.6%だった。
今年の国家試験の結果が出たようです。
薬剤師の合格率は約60%と、あまり高くありませんね。
6年も時間をかけてその程度なのでしょうか。
まあ、私立の新設大学が今年も足を引っ張ったと
いうことなのでしょう。
不合格だった学生さんは気の毒ですけど、
国家試験も満足に合格させられない大学を選んだ自分に
見る目が無かったということで、いい勉強になったのでは
ないでしょうか。
医大の合格率を見てください。6年も時間をかければ、
国家試験を受けさせるからには大半が合格する状況というのは、
作りだせるのです。
それにしても、最近の国家試験の合格発表は早いですね。
アイが受けた当時は、国家試験の日程は今と同じでも、
合格発表は4月下旬だったと記憶しています。
マークシート方式なのに、なぜそんなに遅いのか不思議で
しかたありませんでした。
合格発表が早くなったのは良いことですけど、
薬剤師国家試験の合格率があまり高くないため、
病院や薬局の経営者は新卒の獲得に頭を悩ませているそうです。
平均的には10人のうち4人が薬剤師になれないわけですから。
せっかく内定を出しても、ライセンスの無い者は戦力になりません。
大手ならまだしも、中小レベルの医療機関は新卒の獲得に
苦労していて、それこそ在学時代から多大なコストを払って
新卒獲得に力を注いでいます。
日経ドラッグインフォメーションという、薬剤師専門の業界誌に
チェーン薬局を経営している社長のコラムがあるのですが、
入社予定だった新卒9人のうち、7人が薬剤師になれなかったという
悲劇の物語が書かれていました。
はじめは約50人の内定者がいたそうで、他に目移りしないよう
内定者全員を集めた食事会を開催し、さらに毎月、誕生月の人を
集めたお誕生日会を星付きのレストランで行い、夏休みには
予備校から講師を招いて国家試験対策の合宿講座まで開いてやり、
おまけに天神さまで合格祈願までしたそうです。
そこまでしてやっと残ってくれた50人中9人のうち、
7人が落ちたなんて。
笑うしかないですね。だって、そいつらには殴る価値も
ありませんから。
他業種がそうであるように、薬科大学生も在学中に
就職活動をしますけど、アイは例外でした。
国家試験を受けて、合格を確認してから就職活動を始めました。
面接を担当してくれた各社の人たちは、4月も下旬になって
現れたアイを不思議がっていましたけど、アイはこう答えました。
ライセンスを取ったうえで、雇用契約を結ぶのが正しい。
むしろ、まだ合格したかもわからない状態で内定を決めると
いうのは間違っている。もし不合格だった場合はお互いにとって
不利益になる。
4月1日に横並びで入社する意味はないし、他の人に
1足遅れたとも思っていない。
なぜなら、入社してもすぐ辞めてしまう人はいるだろうし、
これから何十年も働くことになるのだから、1か月程度の誤差は
問題ではない。
初めての就職なので、ここで5年は働こうと思っている。
その間は絶対に辞めない。ただそれから先はわからない。
将来に通じる道がここに無いと見れば、他に移ることを検討する。
それでよければ、雇ってください。
思い返せば、我ながら生意気なことを言ったものです。
アイは昔からそうでした。弱いくせに好戦的で見栄っ張り。
そんなアイでも受け入れてくれる会社を探し、おかげで
勉強になる薬局に就職できて、約束通り約5年間働きました。
まあ、5年も経つ頃には管理薬剤師どころか薬局の開設者すら
変わっていて、アイの約束なんて覚えてる人はもういませんでした
けど、約束は約束です。
薬剤師に限らず、医師でも看護師でも医療職というのは
職場への定着率が低いと言われています。
就職先はいくらでもあるので、少しでも気に入らないことがあれば
すぐよそへ移ってしまう。
昔は仲の良かった同僚との別れを惜しむこともありましたけど、
今は慣れてしまって、全然気にならなくなりました。
花に嵐、さよならだけが人生。人への好意は報われない。
職場への定着率が低いのは、職場かあるいは本人に
問題があったのでしょう。
職場環境を良好に保つ努力は必要ですけど、
ある程度の割り切りも必要です。
聖書の教えにもありますが、イエス・キリストが
10人の難病患者を奇跡の力で救ったことがあるそうです。
イエスはその患者たちに、自分が神によって救われたことを
広く世に伝え、ここに戻ってこいと言いました。
しかし、実際に戻ってきてイエスに感謝を述べたのは
たった1人だけでした。後の9人は、感謝すらせず当然のように
去っていったのです。
イエスみたいな聖人でさえ、他人にそんな扱いを受けるのですから、
アイみたいな嫌われ者が何かしたって、報われるわけがないんですよ。
誰にも感謝されなくても構わない。自分が正しいと思ったことをやる。
アイはそんなつもりでいます。
「おおきなくりのきのしたで、あなたとわたし、
なかよくあそびましょう♪」
体を動かしながら赤ちゃんと歌うアイ。
最近は言葉らしきものを話すようになり、歌に合わせて
体を動かすようになってきました。
教育ママになる気はありませんし、どのみち勉強嫌いの
アイには無理ですけど、必要なことは教えておこうと思います。
「いい?無理に大きなことをしようとしなくてもいいのよ。
そこそこの能力と、柔軟な発想と、あとは気合い。
また、安定なんかはなくてもいいやという開き直り。
たとえ何かに敗れたとしても、それはひとつの敗北に過ぎず、
殺されなければまた機会があるという現実的で冷静な信念。
大丈夫、きっとなんとかなるわ、私でさえなんとかなってんだから。」
赤ちゃんが笑いました。
アイの言葉が、本棚に並べてあるどれかの本のパクリと
気付かれるまで、偉そうに言い続けよう。