こんばんは、アイです。
 11月も終わりですね。
 季節は冬へと移ろうとしています。

 冬は生物にとって厳しい季節です。
 冬を越せるか否かが生存の分かれ目。
 例えばカブトムシとクワガタムシ。カブトムシの成虫は
基本的に冬を越せませんが、クワガタムシのの成虫には
冬を越して生き続けるものがいます。

 ツノとハサミ以外は同じに見えるこの2種の、何が違うのか。

 要するに生態サイクルが違う。羽化してすぐに活動を始める
カブトムシに対し、羽化してもすぐには動かず、じっくり力を蓄えてから
活動を始めるクワガタムシ。

 どちらを選ぶかは、虫が決めたことです。




 Yukiさん、コメントありがとうございます。

 ライオンキングはいかがでしたか?舞台っていいですよね。

 アイは昨年、帝国劇場で「エニシング・ゴーズ」を観たのが最後です。

 しばらくは無理ですけど、いつかまた舞台を観に行きたいと
思っています。

 それはさておき、お薬手帳を押しつけるようなやり方に
疑問を感じるのは当然です。

 ただ、不正請求ではないんですよ。そのことは後ほど
説明させて下さい。


 memeさん、コメントありがとうございます。

 薬剤師 ダークソウルで検索って、何を探そうと
していたんですか(;^_^A
 
 ちなみにダークソウル2はまだやっています。
 新キャラ始めました。あまり進んでいませんけど。

 




 頭が痛いことが多いのは、本当によくわかります。

 しかし、これから良くなることはない。
 そう覚悟しておいたほうがいいでしょう。

 
 MOMOさん、コメントありがとうございます。

 昔も今も、患者さんの同意なしにお薬手帳を渡していいわけ
ないじゃないですか。

 特に今年は、診療報酬改正があったのと
薬剤師法の一部が改正されました。

 
第25条の2 
 薬剤師は、調剤した薬剤の適正な使用のため、販売又は授与の目的で調剤したときは、
 患者又は現にその看護に当たつている者に対し、必要な情報を提供し、
 及び必要な薬学的知見に基づく指導を行わなければならない。

 
 患者さんの中には誤解している人もいるようですけど、
薬剤師が記録する薬剤服用歴管理指導は、患者さんの求めに応じて
行うものではありません。

 法律によって薬剤師の義務と決められているわけで、
指導を記録として残すことは当然なわけです。たとえ患者さんが
指導は不要だと主張しても、それを記録しておかなければなりません。
そうしなければ仮にトラブルが生じた場合、法律違反があったか
どうか判断できない。

 実はお薬手帳についても、算定するか否かは患者さんの同意で
決めるものではありません。

 あくまでお薬手帳に記録したという行為について算定するものであり、
記録した場合は算定してよいことになっています。
 それで、お薬手帳を黙って押し付けるような薬局もあるわけですね。
 どんな形であれ、不正請求と言い切れないのはこういった理由であり、
MOMO先生もそのことを指摘しておられると思われます。

 しかし、それを真に受けているわけじゃないでしょう?

 お薬手帳は患者さんに持ってもらうことで、初めて意味があります。

 その趣旨目的についてきちんと説明し、それでも不要と
患者さんが主張するなら、受け入れるべきこと。

 
厚労省も、お薬手帳が不要な患者さんもいることを承知したうえで、
今回の診療報酬改正でお薬手帳のあり、なしを分けたわけです。
お薬手帳を押し付けていいなんて一言もいってませんよ。
患者さんの意向を無視してはいけません。

 
黙って押し付けるようなやり方は薬局の都合に過ぎず、
誰からも理解は得られません。むしろ不愉快でしょう。

 自分たちに都合の良い解釈ばかりしてたら、痛い目を見ますよ。
  



 みらいさん、コメントありがとうございます。

 たまっていく紙のお薬手帳を日記として保管しておいても
いいかもしれませんが、スマートフォンのお薬手帳アプリを
使うのもありでしょうね。

 とはいえ、紙のお薬手帳に愛着を持ってくれる患者さんもいまして、
中にはデザインを選びたいという人もいます。

 正直、デザインが良いものは高いので仕入れる側は損なのです。

 だけど求める人がいるなら、その人のために用意するのが
仕事です。
 


 仕事をする誰もが、顧客のためと口にします。

 しかし、顧客のためと言いながら、結局は自分たちの都合を
優先していないか。あるいはただの独りよがりではないか。

 顧客のために仕事をするなら、主観の一切を捨てて、
全く客観的な視点で物事を見なければならない。

 ビジネスは合理的でなければならないとアイが考えるのは、
つまりそういうことなのです。

 
  
 

 選挙か。

 テレビのニュースを冷ややかに見つめるアイ。

 まあ、どうでもいい。アイの持ち株が上がりさえすればいい。
 今年いっぱい稼いで、年末に利確して、来年の押し目を
また仕込もう。

 それにしても、選挙といえば今年はAKBの総選挙って
あったんだっけ?

 以前より明らかに注目が減った気がする。
 やっぱり、モーニング娘と同じ末路をたどるのか。
 
 宝塚のように、世代を超えて愛される存在にはなれないか。



 今年は、宝塚歌劇団が100周年を迎えた年でもあります。

 100年の伝統を持つ宝塚と、ぽっと出のアイドル集団とでは
比較するのも失礼かもしれません。

 だけど共通点も多い。専用の劇場を所有していて、タレントは
全員未婚の女性たち。グループ分けされているところも同じです。

 それに宝塚ファンならご存知でしょうが、始めは
似たようなものだったと思いますよ。

 
 
 宝塚という土地は、温泉が出る場所でした。

 1911年に、宝塚新温泉というレジャー施設がオープンしました。

 温泉だけではなく、食堂や演舞場、国内初の室内プールも
あったそうです。宝塚新温泉パラダイスと呼ばれていたとか。 
当時にしてはかなり浮かれた名前ですね。

 ただ室内プールはあまり人気がなかったようで、わずか
2年で閉鎖となりました。その後プールは改装されて劇場となり、
温泉の余興として結成された宝塚唱歌隊が、宝塚歌劇団の
始まりです。

 
その後、第二次世界大戦やテレビの普及による低迷期も乗り越え、
男性が混じった時期なんかもあったりして、色々あって
今に至るのです。

 AKB劇場も、秋葉原のドンキホーテのデッドスペースを
改装して作られたものと聞いています。

 つまり客寄せであり、始まりは宝塚とそんなに変わらない。
 
 だけど何が違うのか。かたや舞台芸術として発展し、
かたや一過性のブームで終わるかもしれない。

 アイが思うに、生態サイクルの違いではないでしょうか。


 
 宝塚にはご存知の通り、音楽学校があります。
 
 そこで宝塚の理念を刻み込まれ、しっかりと鍛えられる。

 舞台で花咲けば良し。仮に咲けなかったとしても、
宝塚音楽学校を出たというのは立派なステータスになります。

 そして宝塚というのは在団中はあまり儲からないように
なっています。稼ぎたければ、むしろ退団してからが本番。
在団中は結婚もできません。卒業するインセンティブが強いのです。
男役のトップスターが退団する時は女役のトップスターも
退団するなど、暗黙のルールもあるようです。

 宝塚に憧れて入団を希望する者は多く、退団する者も多い。

 世代交代が着実に行われているのと、教育機関によって
宝塚の理念が受け継がれている。それが長続きの秘訣では
ないでしょうか。

 AKBにも研究生なんて言葉があるくらいですから、
教育機関のようなものはあるのでしょう。

 だけど、理念のようなものがあるかどうか。

 所詮は人気商売とでも思っているのではないでしょうか。
 
 だってまともな理念があったら、あんなにスキャンダルは
起きないはずですよ。

 組織をまとめる理念がなければ、組織は個人の集まりに過ぎず、
組織として質を高めていくことよりも、人気タレントを見せることが
優先事項となる。

 人によっては良い活躍の場となるでしょうけど、
その人が去ってしまえば、それで終わりなのです。



 宝塚やAKBは舞台やテレビの住人ですけど、医療関係者にも
同じことが言えます。

 病院にも医師というタレントがいて、まともな理念があるかどうかで
病院経営が変わります。生態サイクルも。

 そして薬局の場合、薬剤師のタレント性は弱く、
かといってまともな理念があるかどうかも怪しいのです。
 
 アイ自身、幾つかの薬局を渡り歩いてきましたが、
レクチャーを受けたのは就業規則と調剤内規ぐらいです。
理念なんて、習った覚えがありません。

 薬局の顧客満足度が低く、しばしば批判の対象にされるのは
まともな理念を持たず、とりあえず自分たちが食っていくために
安易な金儲けに走ってきたからではないでしょうか。

 日本で医薬分業が始まった当初は、処方せん調剤だけで
外車が買えるような、そんな時代もあったそうですけど。

 残念ながら季節は秋となり、冬を迎えます。

 冬を越せるかどうかは、わかりません。長い冬になるでしょうから。