パラダイムシフト | 薬剤師アイの生活日誌 

薬剤師アイの生活日誌 

 調剤薬局という特殊な職場の、実情について書きつづったブログです。

 意外に知られていないくすりに対する様々な知識などもアップしていきます。

 世間知らずといわれないように読んでいる、政治経済の本なども紹介していく予定です。

  こんばんは、アイです。
 衆議院総選挙の結果は、自民党の圧勝でしたね。
 想定通りの結果となりました。ひょっとしたら民主党や第三極も健闘する
言われてましたが、その幻想を粉々に打ち砕くほどに。

 
この結果が来年、明るいニュースを生むことを願っています。
 
 しかしあれですね。まるで懲罰のように、民主党が惨敗し沈んでく様は、
見ていて暗い喜びを感じさせますね。

 

 
iPhone 5 スタートブック (SOFTBANK MOOK)/ソフトバンククリエイティブ

 iphone5を買いました。これがアイの初スマホデビューとなります♪(≧▽≦)

 ipadをすでに持っているせいか、あまり混乱することもなく、すぐに
使いこなせるようになりました。

 思えば数年前、最初にiphoneを見た時、これは画期的な発明だと
体が震えたことを覚えています。

 これが『黒船』というやつかと。将来的に、これで何でも出来るようになる
 既存の様々なビジネスは、システム変更を迫られるようになると思いました。

 でも、買わなかったんですよ。

 初物買いの銭失い避けるタチです。それに当時のアイは、
まだ日本製に愛着がありました。

 一度形になってしまえば、日本製の、もっと良い製品が発売されると
信じてました。

 だけど、出なかった。
 
 いまの惨状を予期するかのように、あの頃からすでに日本メーカーの衰退は
始まっていたようです。


 日本製の類似品は、どれも下手糞ものばかり。
 iphoneやipadを超えるようなものはさっぱり出ない。むしろ中国や韓国の製品の
ほうが値段が安い分、魅力的に思える始末です。

 結局待つのはやめて、今年の前半に第三世代のipadを購入しました。
 置外に持ち出すには重くて不便ですけど、屋内で使うインターネットマシン
としては実に便利です。買ってよかったと心から思える商品でした。

 パソコンはまだ日本製を使ってるけど、次はアップルにしてみようかしら。
 
 

 どうせそのうち、テレビとかもアップルになるんでしょう?


 
 
 

 
 しかし、アイは考えてしまいます。

 スマートフォンは、携帯電話の最終進化系とも呼ぶべきものです。

 改良は今後も続けられていくでしょう。 だけどここから大きく
形を変えるというのは、 ちょっとアイには想像がつきません。

 進化の頂点は、滅びの始まりといわれています。
 携帯電話事業というのは、もうハードが売れなくなる。
 いずれ、行き詰る可能性もあるかもしれませんね。





 ひとつの未来予想として、携帯電話はソフト面で進化を遂げるかもしれないと
アイは考えています。
 
 名付けて『AI・Phoneその名の通り、人工知能を搭載した携帯電話です。

 あくまで便利ツールであった携帯電話が、まるで人間の相棒のように、
持ち主を本格的にサポートするような時代がくるかもしれません。

 携帯電話に人格が与えられて、寂しい人間の心のスキマまで埋めてくれる、とかね。
  

 まるでSFみたいな話ですけど、そういえばドコモのCMって、あえて
携帯電話を人間で表現していますよね?渡邊謙さんとか、桑田
佳佑さんとか。

 そういう先のことを予測して、携帯電話を開発しているとか・・・考えすぎでしょうか。


 
 

 


 仕事を終えて、ひとり夜の街を歩くアイ。

 耳にはイヤホン。ウォークマンに入れてた音楽は、全てiphoneに移しました。
 これでウォークマンも必要ないわ。ごめんねソニー。

 街の風景は、クリスマスカラーに染まりつつあります。
 一見、変わらない風景のように思えるけど。不景気はまるで遅効性の毒の
ように、確実に街を蝕んでいる。

 日本経済は、パイの奪い合いから、負債の押し付け合いへと移りました。
 きっと今後は、勝者を妬み敗者を鞭打つ。そんな鬱屈した世の中になるでしょう。
 そしてそれは、医療の業界にもきっと訪れる。




 通勤の途中で、街の風景を観察して見てください。

 電信柱や駅の広告、それを占有しているのは何ですか?

 きっと、病院の広告ばかりではないでしょうか。

 それが証拠です。この国は、医師だけが儲かっている。
 医師だけが、裕福な暮らしを保障されている。

 医科大学志望者が増加しているのも頷けます。

 開業医の平均年収は2000万~3000万。
 勤務医だって、なんだかんだいいながら平均年収は1000万~1500万です。

 
このデフレ環境にそぐわないほどの、高収入です。 

 そりゃ研修医時代の20代は貧乏だとか、診療科によっては激務だとか
いろいろあるでしょうよ。
 でも将来は約束されていて、それに見合うだけの報酬をもらってんだから、
どんな仕事がきつかろうと文句は許されない、というのが率直な感想です。
 
 もちろん医師たちは、馬鹿ではありません。いつか非難の矛先が
自分たちにも向けられる可能性があることを理解している。

 だから、声高に叫ぶ。
 
 医療費を無駄使いしているのは私たちじゃない。薬剤師のせいだと。
 調剤薬局の薬剤師どもが、みんな
の医療費を食い潰している。医師は
何も悪くない。悪いのは
全部あいつら薬剤師だ、と。

 調剤薬局の薬剤師の平均年収は450万~550万ぐらい。

 一般企業よりは高く、公務員よりは低い。30代で比較したところ、
薬剤師の年収は学校教諭より下になるといわれています。

 資格職として、年収に見合う仕事をしているだけであり、
文句を言われるような筋合いは何もないと思いますけどね。
 そもそも、自分は年収に見合う仕事をしていると胸を張って言える人が、
どれだけいますか?

 薬剤師の立場が医より低く、表立って文句が言えないのをいいことに、
医師が薬剤師に悪名を押し付ける。

 それが、日本の現状です。

  


 
 

 現実的には、医師の年収が下がるように診療報酬を下げる必要がある。

 もちろん年収が下がった分、負担も減らすべき。
 医師の方々は口ぐせのように、いつも仕事がきついきついと
おっしゃってるじゃないですか。
 なら 医師でなくてもできる仕事は、他職種に分配すればいいでしょう。

 反対する医師もいると思います。医師の年収が下がったら、
医師のなり手がいなくなると。優秀な医師が海外に行ってしまうと。

 医師のなり手が減る、それは深刻なレベルで起こりうる事態ですか?
 優秀な医師が海外に行ってしまう、 それは本当に重大損失ですか? 


 明治大正昭和の時代から続く、医師の強すぎる既得権益が、
結果的に日本の医療を古いものとしているように、アイには思えてならないのです。
 


 
 パラダイムシフトは、いつの日か。

 まあ、当分の間は無理かもしれませんね。

 今回の選挙結果のように、しばらくは過去の実績に縋るしかないような
時代になるでしょう。