こんばんは、アイです。
 11月も、もう終わりですね。
 今年も年末ジャンボの季節がやってきました。
 
 今回は賞金2億円の一等賞を、74本から132本に増やしたとか。
 みな夢とやらをつかむために、当たりが出ると評判の宝くじ売場まで出向いて
並んで買ったりするんでしょうかね。
 
 アイは自分の運を全く信用してないので、宝くじを1度も買ったことがないんですけど。
 
 興味がある人は、どうぞ今年もはりきって下さい。買わなきゃ当たらないのは
本当です。
 
 みんなが買えば、来年末はもっと一等賞が増えますよ、きっと。
 
 
 
 
 
 
 ぐるみっとさん、コメントありがとうございます。
 
 そう、凹む時間があるなら、何かしましょう。
 耐えうる若さがあればそれに越したことはありませんけど、
無理しないと行けない時というのは、いつか必ず訪れるものです。
 
 まあ願わくば、そんな時というのはあまりないといいですけどね。
 だって、ストレスで老けそうじゃないですか。
 
 
 
 
 
 
 
 
 先日、インターネットの某掲示板に、こんな書き込みを見つけました。
 
 40歳を超えたある独身女性の投稿で、美人(自称)なのに結婚できないことを嘆き、
もうこの際年収600万程度で35歳過ぎた男性でも構わないから、結婚したいといった
内容のものでした。
 
 いわゆるこのテのものは「釣り」といいまして、本当の話かどうかに関わらず、
読んだ人が何言ってんだコイツ氏ねよと憤りを感じて、盛り上がってくれれば
上出来なものです。

 
 まあ、アイなんかは他人事ではないので憤りどころか、笑えませんけど。
 ふと、考えてしまいました。言ってることは何も間違っていないって。
 
  

 
 
 

 時代というのは、常に変化しています。
 
 最近の話題ですと、前回も取り上げたTPP、まだ日本が正式に参加するか
わかりませんけど、ひとたび参加が決まれば日本のシステム全体が
大きく競争の原理へと傾くことは、想像に難くありません。
 
 しかし、こういう考え方もあります。
 
 十分なカネさえあれば、時代がどのように変化しようと、なんとかなる。
 
 
 そりゃ資本主義か共産主義に転換するほどの革命的な変化なら
どうかわかりませんけど。
 
 基本的にカネさえ持ってれば、たいして困りません。
 
 例えば医療の分野を挙げますと、TPPに参加すれば
国民皆保険制度の存続はともかく、混合診療が解禁されることは十分考えられます。
 
 十分なお金がある人には、どうでもいいことです。
 どれぐらいお金があるかは当然人それぞれですけど、懐事情に応じてどんな
医療を受けるか決めればいい。
 
 困るのは、どうしょうもないぐらい貧しい人たち。
 貧しい人たちは、ごくわずかな選択肢からしか選べないようになります。
 TPP参加の有無に関わらず、社会のシステムがより競争の原理に
傾くようになれば、貧しい人たちはまるで枷をはめられるように、
選択肢などない、決まりきったパターンのみで生きることを迫られるようになるでしょう。
 
 貧しい人たちのカテゴリーに入れられたくないと思うなら、カネを持つしかない。
 
 少なくとも、結婚することで貧しい生活を強いられるのはごめんだと考える人が
いるのは、当然だということです。
 
 
 
 アイは決して、年収だけで結婚相手を決めるだとか、それ以外も含めて
拝金主義的なことに賛同しているわけではありません。
 
 ただ、いまの日本に生きる私たちは、お金の大切さというものを
もっと痛感しなければならないと思うのです。
 ただでさえ今後、財務省内閣とすら呼ばれる野田政権下で、様々な増税が
予定されているのですから。
 
 バブルのようなインフレの時は、物価が上昇していくので
ガンガン打って出るべきですけど、物価が下落していくデフレでは、
軽率に動くのは死亡フラグになったりします。
 
 デフレ社会では、現金を抱えて、じいっと身を潜めているほうが結果的に
生き残りやすい。
 なんとも皮肉でつまらない話では、ありますけどね。
 
 
 
 
 
 
 
 週末。
 
 プールで軽く2キロばかり泳いだ後、美容院に向ったアイ。
 
 馴染みのイケメン美容師さんに、髪を切ってもらいます。
 別にイケメンとかどうでもいいんですけど、この美容師さん、肉食系とでもいうか、
初めて会った時から、自分を指名してほしいとかなり強いアピールをされました。
 
 アイの行ってるところは結構大きな美容院なのですが、美容師さんにランクがあり、
指名料のようなものもあったりします。指名すればその分美容師さんにも歩合で
何か入るんでしょう。
 
 そういうガッついた人、アイは好きなので、今年に入ってから
ずっと髪を切ってもらってます。
 
 とはいってもその美容師さん、おしゃべりが上手というわけではなく、
むしろ寡黙なほうなんですけどね。
 
 大体いつも、退屈しのぎにアイのほうから話しかけてます。
 
 
 「そういえば、どうなの、そろそろ結婚?」
 
 その美容師さんは、もう半年近く同棲している相手がいるらしく、
親御さんのとこに近々挨拶に行く予定だと、前回言っていたのです。
 
 美容師さんの手が、ぴたりと止まります。
 近くにいる美容師さんたちも心なしか顔を背けて、周囲が微妙な空気に。
 
 「・・・・・・実は、家を出て行ってしまって、連絡がとれてないんです。」
 
 ぼそりと、こぼす美容師さん。
 
 「俺のことが信じられなくなったって。しばらく距離を置いて考えさせてほしいと
言われました。」
 
 
 
 
 鏡に向かい合いながら、考えを巡らすアイ。
 
 「首絞めるのが好きとか、変な性癖、ないよね?」
 「ないですよそんなの。」
 
 「じゃあ借金あるでしょ、君。」
 
 
 美容師さんが目をむき、こくんとうなづきます。
 
 まあ別に、よくあることです。美容師さんとかマッサージ関係とかは、
競争があまりに激しすぎて、働いている人たちの給料が激安だったりします。
自然、自己管理ができない人は消費者金融のお世話になってたりするのです。
 
 興味をなくして、目をつぶるアイ。
 
 「まあ、どうでもいいか。たまにはそういうこともありますよ。」
 
 美容師さんが再び手を動かし始めます。
 
 「毎月そのセリフを聞いてる気がします。ところで今日はどうします?
 そろそろカラーしたほうがいいと思いますけど。」   
 
 「次でいいわ。また今度ね。」
 
 大きく口を開いて、欠伸をしてみせたりして。眠くなってきた。
 
 
 
 
 カネの切れ目が縁の切れ目。
 
 切らしたくなければ、ご利用は計画的にってとこかしら。