こんばんは、アイです。
 6月になりましたね。
 今日明日にでも、野党から内閣不信任決議案が提出されるらしいです。
  
 
 民主党の小沢・鳩山グループは、これに同調して不穏な様子を見せているとか。
 もういい加減、菅総理は連中と手を切るべきでしょうね。
 無責任な物言いかもしれないけど、いいじゃないですか。どうせ無責任な連中の
集まりなんだから。

 

 


 ぐるみっとさん、コメント、ありがとうございます。

 確かに、それをやっていく薬剤師は少数かもしれませんし、
患者さん側からみても、薬剤師にやられるのは心理的な抵抗があるかもしれませんね。
どんなことでも、何かを変えようとすれば必ず抵抗や問題が生じます。

 ただ、それが良いことであるなら気にせず押し進めてよいと思ってます。

 日本人は付和雷同的といいますか、多数派になることができれば
あっさり評価が変わる人種です。地上デジタル放送への切替についても、
当初は散々な文句の言われようでしたけど、いまどき、液晶やプラズマより
まだブラウン管のほうがいいなんて言う人が、どれほどいるでしょうか?
実はまだ気にしてたりして

 誰かの本に書いてましたけど、それはシーソーゲームのようなもの。
最初はなかなか変化が起きないけれど、実績を積み、支持を重ねることができれば
シーソーはやがて、重さによってパタンと動く。評価が逆転するのです。

 薬剤師が活躍の幅を広げても、最初はあまり評価されないでしょう。
 でも、積み上げていくことで、必ず評価が変わる時というのは訪れると思います。
 訪れないようなら、もっと積めということです。

 もちろんおっしゃる通り、職域を広げることばかり考えるのでなく、
本来の仕事の質を深める努力も必要でしょうね。両方大事ということです。



 ipad2、買われたのですね。
 確かに便利ですし、実際の業務に使う人も、増えているとか。
 まだ心理的な抵抗を感じる人もいるかもしれませんが、やがて当たり前のツールに
なっていくのかもしれませんね。





 ausadhi薬剤部長、コメント、ありがとうございます。

 的確なご意見、いつも参考になります。
 アイも薬剤師に処方権をというのは「ナシ」だと考えています。
 ちょっぴり残念な気持ちもありますけどね。

 「薬剤師が書いた処方せんを薬剤師がチェックするということでは、
ダブルチェックの意味がないではないか。」全くその通りなわけで、
この理屈を崩せるだけの合理的な説明というのは、アイにはできません。

 看護師が、している仕事を周囲に投げ散らかす、あれもしたくない、これもしたくない
というのは、確かに現場で起こっていることかもしれません。

 それだけ、現場が疲弊しているということでしょうか。

 なんだかんだで高い生涯収入と高い社会的地位が期待できる医師とは違い、
看護師たちの生涯収入や社会的地位はそれほどでもありません。
どれだけ頑張っても、それに見合うペイは期待できないわけで、モチベーションを
維持できなくなる看護師だって、少なくないのかもしれません。

 看護基準定数の一部を薬剤師で満たすのも可。本当にあるかもしれませんよ。
 それはシーソーが傾く瞬間なわけで、おおいに祝ってよい時となるでしょう。
 
 まあ、外来の看護師まで頭数に加えて7:1基準をパスしてるように見せかけてる
病院とか、きっとあると思うんですよね、実は。
 それよりは、きっとマシなはずです。
 
  
  
 

  
 今日は本を紹介します。

 
医の未来 (岩波新書)/著者不明

 いわゆる、総論的な本です。
 いずれの項目も、そこまで突っ込んだ内容ではなく、感心させられるほど
ではありません。
 まあ、ここ最近のトピックスも取り上げられていて、暇つぶしに読むには
悪くない本です。

 
看護崩壊 病院から看護師が消えてゆく (アスキー新書)/小林美希 著

 面白かったです。おすすめ。
 現場の看護師さんたちの過酷な労働環境を、ルポ形式で書いた本です。
 なんていうか、薬局薬剤師なんて楽な仕事をしている自分が、
申し訳なくなるくらいです。

 アイは週6日、朝は8時に出社して夜は一番最後まで働いていますが、
二交代制の看護師さんみたいに、12時間働いて、4時間休んで、また12時間働くとか
そんな環境に放り込まれたら、どれだけイラつくかわかりません。


 
極北クレイマー/海堂 尊
  そういえば先日、海堂 尊先生がテレビ出演してらっしゃるのを見ました。

  実物の海堂先生は、とても賢そうで、そしてインタビューへの返答が
いちいち一言多い人物でした。 

 海堂先生の本は、どれも安定して面白く、安心して読めます。
 個人的には、螺鈿迷宮が1番面白いと思ってます。     
 


 
都知事―権力と都政 (中公新書)/佐々木 信夫
 この前、東京都知事選があったこともあり、読んでみました。

 よく調べてあって、なかなか面白い本です。

 これまでの都知事について簡単に振り返りつつ、都政のこれからについても
作者が自分なりの意見をちゃんと述べているのが、なおいいです。

 都政にビジョンがないのは、ある程度しょうがない。
 だって、肝心の政府が、あの体たらくなんだから。

 
 
星野リゾートの教科書 サービスと利益 両立の法則/中沢 康彦

 面白かったです。ただ、ちょっとずるい書き方かなとも思いました。
 だって、他の本の紹介でページ数を埋めているから。
 
 星野社長が新たなビジネスプランを構築するときに、参考にしたビジネス本を
紹介する、といった内容です。

 本著で紹介された本は、いわゆるビジネス本の古典とされるものばかり。
 結局、そういう本にこそビジネスの真髄があるということでしょうかね。
 
 ここで紹介された本は、日本語訳が出ていないもの以外、その後一通り
図書館で借りて読みました。

 まあ、古い本ばかり紹介されているので、そこまで興味を持たれるかどうかは、
その人次第です。時代背景もかなり違いますしね。

 「競争の戦略」「戦略サファリ」「コトラーのマーケティングマネジメント」は
アイの本棚にもすでにありましたが、特に競争の戦略は分厚い上に
字体も古くて内容も難解で、いま読み返しても難しい本です。眠くなります。

 
 




 

 「もしドラ」今度は映画か、これでいい加減やりつくした感じかしら。

 映画のCMを見て、つい苦笑してしまうアイ。

 NHKでアニメ化されたり、漫画になったり(コンビニの雑誌コーナーで見かけた
している「もしドラ」が、今度は実写化されたようです。

 P.F.ドラッカー先生も、草場の影で笑っておられることでしょう。
 俺の時代より、だいぶ平和になったもんだって。

 

 ドラッカー先生はユダヤ人です。ドイツのフランクフルト大学で
法学博士を取得しました。当時はファシズムがいよいよ力を増していた時代であり、
ドラッカー先生はナチスのユダヤ人弾圧から逃れるため、イギリスへと亡命、後に
アメリカへと移住しました。

 当時はそうする他なかったとはいえ、自分の祖国を追われる辛さというのは、
どれほどのストレスなのでしょうね。しかもナチスは、暴力だけではなく、
あくまでルールに基づき、選挙によって国民に選ばれ、ドイツの与党となったのです。

 その後、ドラッカー先生はアメリカで急速に発展した資本主義を研究し、
戦後どんどん移り変わる世界情勢を観察しながら多数の著書を残し、
世界最高の経営思想家のひとりとまで呼ばれるようになりました。   
 
 ドラッカー先生のテーマは「人間を幸福にする」ということでした。
そして、まず組織ありきの人間ではなく、人間ありきの組織であると主張しました。

 個人主義の現在では、そんなのあたりまえのことじゃん?という人もいるかも
しれません。

 でも、戦争を知らないアイたちの世代がお気楽にそう言うのと、
長い激動の時代を生き抜き、豊富な人生経験を積み重ねたドラッカー先生では、
言葉の重みが全然違います。

 ドラッカー先生から学ぶべきは、手法ではなく、むしろその哲学です。

 そこまで読み取っていなかったからこそ、「もしドラ」の主人公は、
最後の最後で行き詰り、無責任な態度を取った。なんてね。 






 まあ、それはそれか。

 もしドラッカー先生が生きていたとしても、日本の「もしドラ」ブームについて、
偉大な先生なら笑って大目に見てくれるでしょう。本が売れるのなら、
別にいいじゃんって。

 それにテーマというのは、決してふりかざすものではなく。

 本を読むうちに、さりげなく匂わせる程度が丁度良いことは、
きっと万国共通なはずです。