こんばんは、アイです。
 参議院議員選挙は、民主党の敗北・自民党の復権・みんなの党の躍進という
形に収まりましたね。

 与党・民主党は、かなり厳しい国会運営を強いられることになるでしょう。
 なんせ衆議院で2/3の議席を確保できてない以上、法案が参議院で否決されれば
再可決する術はないからです。つまり何も決められない。予算は衆議院の決定が
優先されたとしても、関連法案は通らない。

 公明党は民主党を嫌っているし、みんなの党も連合を組むことはありません。
 新党が結成した際は、他と安易に連合を組まないのがセオリーだからです。
連合を組めば、飲み込まれる。渡邊代表がいくらアレだからって、歴史に学ぶぐらいの
知能はあるはずです。

 衆議院の任期はあと3年ありますが、解散は思っている以上に
早いかもしれませんね。

 ところで、日本薬剤師会が推していた藤井基之氏は、自民党から
出馬し、当選を果たしたようです。

 前回は約16万票とって、落選。今回は2万票減って約14万票で当選。
 
 組織票が効いたというか、当選するかしないかの境界線は、才覚というよりは
時流なのかもしれません。





 今日は本を紹介します。

 
JAL崩壊 (文春新書)/日本航空・グループ2010
 安定した売上があるのに、経営破綻する会社というのは、正直理解できません。
 
 CA(客室乗務員)が匿名で、JALの内情を告発した暴露本です。

 パイロットとCAとお客さんの関係というのは、医師と看護師と患者さんの
関係に似ているといいますか、まあ、大変なんだろーなーという感じです。

 
ガラスの巨塔/今井 彰
 安定した売上がある会社というのは、腐敗は避けられないのでしょうか。

 これは小説という形をとった、あるテレビ局の内情を告発した暴露本です。
 ていうか小説という形で逃げずに、正々堂々NHKと、
そして管理職たちの実名を挙げればよかったんじゃないかと思います。
だって書いた人が誰かはバレバレなんですから。

 こういう暴露本って、あまり上品なとはいえませんけど。
その心情は理解できなくもありません。

 一人前の実力があるのに、社内政治だとかくだらない理由でその実力を
十分に発揮できず、悔しい思いをするというのはよくあることです。中には
仕事や立場を奪われ、社外に追放されてしまうことも。

 それは人間性さえ否定されたような、ものすごい屈辱です。
 その憎しみは、悔しさは、生涯消えることはありません。
  
 だから、書いてしまう。書かざるをえない。

 そうしない限り、その人は、背後の影が気になって前に進むことが
できないからです。

 
 
最新 小さな会社の総務・経理の仕事がわかる本/原尚美

 最近は、ネットで何でも調べられるので、いい時代になりました。
 図書館も便利になって、読みたい本がすぐ読めます。人気があるのは
どうでもいい大衆小説ばかりで、それ以外の本は必要とする人がくるまで、
じっと待っててくれますから。

 こういう、テーマと対象となる読者がはっきりしている本というのは、
実用的で、好きです。



  
 
伝える力 (PHPビジネス新書)/池上 彰


 最近あちこちのテレビ局でひっぱりだこの、池上 彰さんの著書です。
 しかもゴールデンの番組ばかりというのが、すごいですね。

 ニュースバラエティとでもいうのか、社会的なニュースを穏やかな口調で
わかりやすく丁寧に解説してくれるスタイルが、人気を評しているようです。

 でも池上さんのニュース解説、アイはいつも少々物足りないと思っていました。

 内容自体は、新聞やNHKのニュースなどですでに知っていることばかりですし、
何より池上さん本人はニュースの内容に対しどう考えているか、
よく見えなかったからです。

 もちろん、ニュースに主観的評価を入れないというのは、正しいことです。

 でも、新聞に社説があるように。解説者本人はどうニュースを
考えているかというのは、リアルタイム感があって、興味をそそられます。

 



 その点で、参議院選挙速報、テレビ東京で放映された池上さんの生番組は
面白かったです。

 生放送をいいことに、政治家に対しいつもの穏やかな口調で、
ウィットに富んだ発言を次々と飛ばしていく様は、見ていて傑作でした。

 池上さんは本当によく勉強していて、でもテレビ局の社内事情などから、
発言NGとされていることも、きっとたくさんあるんでしょう。

 その悔しい感情は、池上さんの中に溜まっていたはず。

 負の感情は何も生まないけど。相手を傷つけて、血を流させて笑うまで。
決して消えることはない。

  

 


 
 日曜日の昼下がり。

 図書館のブース席に座り、かき集めた書籍や雑誌に次々と目を通すアイ。
 これで冷たいコーヒーでも飲みながらなら最高なのですが、あいにく飲食OKの
図書館というのはありません。

 7月も、もう半分が過ぎました。

 今年は自己資金を本気で増やそうと決めたので、質素な毎日を送っています。
 8月も、どこにも行かずに終わるでしょう。実家に帰るのも飛行機代が
もったいないので止めました。

 アイの薬局は、3年を経て処方せん枚数がほぼ一定化し、
増えることがなくなりました。

 経営状態は良好ですが、いずれは先細りとなる可能性もあります。

 アイは借金がとにかく嫌いなので(借金取りに責められる生活ほど、
惨めなことはありません)これから自己資金を増やし、十全の準備をした上で、
次なる手を考えなければなりません。 
 
 しばらくは、我慢の日々となりそうです。

 アイももうすぐ34歳。結婚・・・とかも1度ぐらいしてみたいし。
 
 お金って、たくさん必要だなー。

  
 
 
 独立開業より、会社勤めのほうがよほど楽です。

 税金はかなり多めに搾取されますが、それでも背負う重圧は比にならない。

 アイがそれをわかった上で独立を選んだのは、会社組織の中にいるからといって
これっぽっちも安定してるとは限らないからです。以前、1度社外に追放されて
はっきりとわかりました。

 たとえ実力に自信があったとしても、ダメな時はダメ。
変に未練やこだわりを残さず、止めを刺されて殺される前に逃げるのがベスト。
 
 社内政治なんて大げさなことに関わらずとも、直近の上司や部下が
突然変わったりして、その相性などで、立場や仕事はあっさりと揺らぐものだから。




 1寸先は闇。アイがどこまで無事でいけるかは、わかりません。

 でも、できるだけ長く生き延びるつもりです。

 それは何故かといいますと、薬剤師という仕事にこだわりがあるわけではなく。

 前方にすでに自分で定めた経路と、そして後方にいつも感じる、
負の感情めいたものがあるからなのかもしれません。