こんばんは、アイです。
 5月も、もう終わりですね。
 民主党の鳩山首相が5月末決着を宣言していた、沖縄県の米軍普天間飛行場の
移設問題は、結局は自民党の計画していた現行案通りになりそうです。

 まあ、ある意味現実的な結果なのかもしれません。

 しかし、こりゃ夏の参議院議員選挙は、荒れるぞ(^_^;)

 

 
 
 


 
 ピンチの時、人はどうすればいいか?

 事態を収拾しようとするのが当然の反応として、でも大体の場合、
気づいた時には時すでに遅し。どうにもならないという状況というのもあります。

 ある有名企業のCEOが書いた著書に、ピンチにはすぐ反応しないことこそ
第一の対策なんて書かれていたことを、ふと思い出しました。
慌てて動けばかえって大怪我をする。待つことで問題が解決するケース
も、あるとかないとか。



 あ・・・ありのまま、今 起こって
いることを話すぜ!

 おれは岡崎行きの電車に
乗っていたと思ったら、いつの間にか
中部国際空港で降りていた!!


 
 
     ,. -‐'''''""¨¨¨ヽ
         (.___,,,... -ァァフ|          
          |i i|    }! }} //|
         |l、{   j} /,,ィ//|       
        i|:!ヾ、_ノ/ u {:}//ヘ        
        |リ u' }  ,ノ _,!V,ハ |
       /´fト、_{ル{,ィ'eラ , タ人        
     /'   ヾ|宀| {´,)⌒`/ |<ヽトiゝ        
    ,゙  / )ヽ iLレ  u' | | ヾlトハ〉
     |/_/  ハ !ニ⊇ '/:}  V:::::ヽ        
    // 二二二7'T'' /u' __ /:::::::/`ヽ
   /'´r -―一ァ‐゙T´ '"´ /::::/-‐  \    
   / //   广¨´  /'   /:::::/´ ̄`ヽ ⌒ヽ    
  ノ ' /  ノ:::::`ー-、___/::::://       ヽ  }
_/`丶 /:::::::::::::::::::::::::: ̄`ー-{:::...       イ 
 

 
 終点の中部国際空港から、再び動き出した電車。

 はめ殺しの窓を流れる景色を、ぼうっと見つめるアイ。

 何事もないふうを装いますが、演じきれているでしょうか。
心の中はグラグラです。

 もう遅刻ってレベルじゃないわ。終わっちゃうよ、披露宴。


 



 

 
 
 土曜日。

 今日は大学時代の友達の結婚式です。

 仕事を終えた後、新幹線で友達の住む名古屋に向かうことにしていました。

 思えば、はじめからツイていなかった。

 土曜日の営業は、いつも13時まで受け付けているんですけど、
今日は医師たちの中でも、特に
ノロマていねいな診療をする先生が
シフトに入っていた。

 その先生が出てる日だけは、45分ぐらいのオーバーは承知しておかなければ
ならないんですけど。よりによって、今日に限って90分オーバー。

 誰に文句が言える訳も無く、病医院が終わるまで開けてずっと待っていなければ
ならないのが、薬局の辛いところです。
 
 他のスタッフに任せて、先にアイが出るということもできました。
 でもそうすると、どうせあと数人しか来ない患者さんのために、
余計な残業代を払う必要があります。そんな無駄な事を容認するほど、
アイはできた性格ではありません。

 だから他のスタッフを帰らせ、自分だけ残ってました。その日も結局、
13時から来たのは2人だけでしたけどね。

 よく思うんですけど。たとえば病医院内にいる患者さんに、
調剤薬局が薬を配達するのは、原則として法的に禁じられています。

 でもさー、たとえば
気のきかない医師によっては、診察後、点滴の指示を
出したりするわけです。で、点滴に1~2時間ぐらいかかったとして、
その間処方せんを患者さんがずーっと持っているというのは、どうよ。

 理屈はつくけど、その患者さんの点滴が終わるまで、ぼーっと待っとけっていうのか?
 看護師や医療事務も大変だよね。医者だけは診察という自分の仕事が終わったら、
さっさと先に帰るんだけど。

 




 全ての業務を終え、急いで東京駅に向いました。
 指定席を取っていた新幹線は当然乗り遅れ。自由席に座ります。
 お腹も空いて、グッタリ。でもこの後披露宴で食事がでることを考えると、
いま食べちゃうのは、無駄よね。

 自由席は空いていました。しかしウトウトしていたところ、新横浜から
おばちゃんの集団が大量に乗り込んできて、アイの周辺は大騒ぎ。
包装紙を破く耳障りな音、甲高い声、食べ物と酒の匂い。
ウォークマンの音量を上げて、窓に顔をそむけて、寝ました。





 よく考えれば、岡崎に行くなら、豊橋で降りればよかったのかもしれません。

 しかし、yahooの路線検索では、名古屋まで行けと出たしねー。
そして
名古屋で新幹線を下りて、快速特急とかいう電車 に乗り換えたのですが、
慣れない土地のせいか、どうも電車を間違えた様子。

 なんかおかしいと気づき、車内を通りかかった駅員さんに訪ねた時には後の祭りです。
 半笑いの駅員さん(わかってるわよ。バカだって言いたいんでしょ)が言うには、
いまから戻りの電車に乗っても、各駅しかないから遅い。もうむしろこのまま終点の
中部国際空港まで行って、戻ってきたほうが早いかもしんないとのことでした。






 まあ、しょうがないか。

 アイも30過ぎてますます性格が悪くなったというか、あまり自分が悪いとか、
ダメだとか考えなくなりました。

 診療が長引いたせいで新幹線に乗り遅れたのは、アイのせいじゃねーし。
 
 おなかが空いたことも、豊橋駅で下りなかったのも、アイのせいじゃねーし。

 電車を乗り間違えたのも、駅のガイドがわかりづらいからだ。アイのせいじゃないわよ。
・・・・・・たぶん。
 
 

 

 真正面から受け止めると、現実って重い。

 半身ぐらいで、抵抗を減らして構えないと、辛いわ、いろいろ。 






 
 結局到着したのは、披露宴の終了30分前でした。
 
 とっくに閉まっていた式場の門をインターホンを連射して開けてもらい、
何食わぬ顔で、席にむかうアイ。

 同じく招待されていた、大学時代の友達に見つかって、思いっきりからかわれます。

 式場のスタッフが、オードブルを乗せた皿を持ってきました。

 「すいません、もう終了時間なので、この後すぐにデザートとなります。」

  
 
( °д°)
 


 テンションが再下降するアイ。昼からなんも食べてないのに。
 
 ためいきをついて、新郎新婦の元に向います。

 咳払いをして、笑顔を作るアイ。

 「いやーごめんごめん、遅れちゃった。ちょっと」

 かなり強い力で、小突かれました。