今日で第二次世界大戦が終結してから、75回目の日を迎えた。
終戦の日が近づくとマスコミ各社が忘れてはいけない記憶と記録として特集を組んでいる。
その内容を読んでいると現代日本がいかに恵まれてるかを思い知らされるのである。
特に今年は、新型コロナウイルス感染症のため、全世界で我慢の生活を強いられている。
ただ、戦禍にその身を置かれた方々からすれば、まだ優しいものなのかも知れない。
広島や長崎に人類が発明した忌むべき存在、禁断の核兵器が使用されてから、
同じ過ちを繰り返さぬよう全人類は、不断の努力を怠ってはならない。
特に唯一の被爆国である日本は、強く世界に核兵器の悲惨さを声高に訴える権利を行使し、
二度と使わせないようにしなければならないのである。
年々当時のことを語れる方も少なくなっている。私の実父や義父は戦時中に産まれ、
彼の大戦を体験した数少ない生き証人となっている。そんな両家の父には、辛く、苦しい
思いを体験した分、長生きして欲しいと願っている。
そして、毎年同じことを書いているが、彼の悲惨な戦争の惨禍を再び繰り返さぬよう、
我々日本人は、日々平和を保つ不断の努力を怠ってはならないのである。
現代日本人は、多くの先人達の犠牲の上に立脚し、豊かな生活を享受できていることを
忘れてはならない。また、国、地域、老若男女を問わず、多くの犠牲が払われた結果により、
現代日本が形成されていることも忘れてはならない。
彼の戦争の惨禍、遺恨を我々の子孫に残すことなく、正しい記録と記憶を史実として、
後世に語り、残していかなければならない。それが今を生きる我々日本人の責務なのである。
しかしながら、過去の戦争責任に囚われ過ぎ、正しいことを主張することを恐れてはいけない。
北方領土をはじめとする領土問題や、北朝鮮等の近隣諸国からの挑発行為について、
我が国は、武力によらない、国際的な立場を堅持し、史実・国際法上、日本が正しいと
証明できることについて主張し続けることは大変重要なことなのである。
我々日本人は、少なくとも間違った主張、歪曲された主張に対しては、堂々と胸を張って
“NO!”と声を高らかに宣言し、退けるべきである。
我が国は、国際社会における日本の立場を正しく認識した上で、責任ある発言や行動をとり、
日本国内だけに留まらず、全世界の恒久的な平和を維持することに尽力することこそが、
母国の安寧と繁栄、家族の幸せを願い、志し半ばで異国の地や国内の戦火で、傷つき、倒れ、
尊い命を落とされた方々への我々現代日本人ができるせめてもの弔いだと思って止まない。
ここに先の大戦で、その尊い命を落とされた全ての方々に哀悼の意を表し、衷心よりご冥福を
お祈り申しげます。どうか、その御霊が未来永劫安らであらんことを願って。
赤黒




