おはようございます。安です。
特別メールレターVol.50をお送りします。
先日、電車で向い側の席に小学1年生の女の子と、そのお母さんが
並んで座っていました。
女の子は、お母さんが大好きなんだなあと一目でわかるくらいに
全身で笑顔で寄り添って、お母さんも、女の子の背中に腕を回して
包み込むように笑顔で見つめていて、その光景がとても美しかった。
いいものを見たなあと心が幸せになった瞬間でした。
【世界一より大事なもの】
先日、2人の若者に会いました。
それぞれ別の人からのご紹介でしたが、対照的なものを感じて
興味深いお話になったので、シェアしようと思います。
なお、この2人はどちらもすばらしく、前途ある誠実な若者で
あるということは共通していますので、そのうえで読み進めて
ください。
1人目はある生命保険会社の営業マンの方。
彼はまだ30代、現在その会社では日本一というくらいの成績を
出していて、かなりのやり手でした。
私より年下の彼ですが、その実績や姿勢からも学ぶことが多く、
また、彼は世界一を目指してがんばっていて、実際にそれを実現するに
ふさわしい行動をしていました。週休0日、朝から晩まで人に会い、
多くのお客様も彼の世界一を応援するために動いているようでした。
2人目は口コミだけで評判のジュエリーデザイナーの方。
芸能人にもクライアントが多く、まだ25歳ですがしっかりと
経営をしています。
夢はもっと成功して有名になって影響力をつけること。
そして地元(信越地方)に帰って、同い年の若者たちに元気に
なってもらいたい。
ゆくゆくは貿易の仕事をして、世界で仕事がしたいそうでした。
そして私はといえば、2人に対して同じように自分の夢、志を語り、
彼らのために紹介できる人を紹介すると約束をしました。
彼らもまた私のビジョンにとても共感してくれて、私にいろんな人を
紹介すると約束してくれました。
ここからが本題です。
25歳のジュエリーデザイナーの彼は、その日のうちすぐに3名の方を
紹介してくださり、お礼メールも送ってくれました。
30代の世界一を目指す生命保険の彼は、翌日にお礼メールを送って
くれましたが、「どんな方にでもお役に立てるのでご紹介ください」
という内容で、僕の名前は「安田さん」と書いてありました。
私がどちらの彼に人を紹介したか、今後も協力を惜しまずに応援
していくか、それはご想像の通りです。
先に与える、礼儀をつくす、基本中の基本です。
世界一を目指している彼、応援しようと思ったのですが、
惜しい、あと一歩です。
この2人の違いから、私も在り方を改めて見直しました。
(でも、今後も2人ともちゃんと応援しようと思います)。
人を動かす人とは、やはり先に与える人なんですね。
今回も最後までお読みくださり、ありがとうございました。