ヤスケンです。
自分の夢を実現させるためには、人の力を借りる必要があります。
「成功の9ステップ」の著者であり自身も大成功者であるジェームス・スキナー氏は
「リーダーシップとは、自分の夢に他人を参加させるプロセスである」と述べています。
自分の夢に他人を参加させる、という表現で誤解をしてほしくないのですが、すこし
表現を変えれば「他人が喜んで自分の夢に参加してくれる」ようにする、ということ。
そのためには、「この人に力を貸したい!」と思ってもらえる夢でないといけない。
じゃあ、そもそもそういう夢じゃないと人は力を貸してくれないの?という疑問も
出てきますが、そうではない。
どんな夢でも、以下の3つのポイントを満たしていれば「この人に力を貸したい!」と
思ってもらえるのです。
たとえそれが、仕事で成功してお金持ちになることであっても、スーパーのレジ打ちでも。
その3つのポイントとは…
①新しい価値を生み出すこと
②貢献につながること
そして何より、
③実現を心の底から決意していること
です。
①の新しい価値とは、何も発明とか特許ということではありません。
夢をかなえたいと思っている本人にとって、新しい価値であればいい。
たとえば高校受験で頑張っている中学生。
中学生の彼にとっては、高校とは未知の世界。
憧れはあるけど、まだ体験したことのない、新しい世界→そう、新しい価値です。
②の貢献につながることとは、それによって誰かが喜んだり、周りによい影響が
波及するということ。
中学生の彼が高校に合格したら、ご家族はもちろん、ほかにも応援している人たちは
とても嬉しいことですね。その喜びを味わうことで、応援している人の人生も豊かになる。
これは立派な貢献です。
スーパーのレジ打ちだって、念願かなってレジに立つことができた!と思っている人の
列だったら、作業だって心を込めてやってくれるだろうし、自然に出てくる笑顔で
なんとなくこちらまでいい気分になる。
これも立派な貢献。
そして③の決意。
これはもう、絶対に必須です。
どうしても、どうしても、どうしても、実現させたい。
何があっても、何がなくても、どうしても、実現させたい…!
愚直なまでに純粋に、まっすぐに、ひたむきに、その実現を願い、決断している
その姿には、見ているこちらが自然に涙があふれてきます。
長くなりましたが、この3つの条件を満たしていれば、人は喜んで力を貸してくれるでしょう。
僕は喜んで自分ができることをやってあげたいと思う。