訪れたのは、6月17日のことです。
この日は、まず、備後国総鎮守である福山八幡宮を参拝して、それから、
そのお隣に御鎮座の、艮(うしとら)神社を参拝しました。
その次に向かったのは、
草戸稲荷神社、だったのですが、、、
寄り道しました( ̄▽ ̄;)
ここへ
草戸稲荷神社は、赤いから、すぐ見つけられました
見つけたけど、その手前というか、お隣に、立派なお寺があったんです卍
それにしても、
福山の、芦田川沿いの神社って、入りにくい。。。
土手の道から、また一段と降りて、昔の細い道に入るルートが多くて(;^_^A
けっこう、たどり着くのに四苦八苦します。
遭遇したお寺は、
福山市草戸町1473番地
真言宗大覚寺派 中道山円光寺明王院(みょうおういん)さんでした
ん~、国宝かぁ
国宝なら、やっぱ拝観しなくっちゃね
御本尊は、十一面観世音菩薩様
十王堂
この石段を見上げた
だけで、ため息が出る
足がね、、、すでにね、疲労困憊
なんか、最近の社寺巡りの記憶をたどったら、、、
石段上がるのが大変だったとか、疲労感が半端ないとか、、、そんな記憶ばかりがよみがえる。。
「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。」
・・・平家物語の冒頭ですね
山門 広島県重要文化財
扁額には「中道山」
手水に、不動明王様
アナベル(あめりかんあじさい)
最近人気の、真っ白なアジサイがきれいでした
国宝の本堂
明王院さんは、大同2年(807年)弘法大師さまの開基とされてるそうです
御本尊は、近秋、33年に一度のご開帳だそうです
国指定の重要文化財
国宝 五重塔
このあたりには、かつて、草戸千軒町(くさどせんげんちょう)という大規模な集落があったそうです。
鎌倉時代から室町時代にかけておよそ300年間存在した都市だったんですって
なんと、芦田川の中州に存在してたらしいです
考古学的には、この遺跡の発掘は中世時代の遺跡発掘のきっかけとなったそうですよ。
明王院さんと草戸稲荷神社の門前町としても栄えたそうです
つづく~