山口県宇部市善和(よしわ)に鎮座します
善和八幡宮(よしわはちまんぐう)
1月か2月のある日のこと、国道490号線を走ってたら、、、、
え
えっ
ええぇーーーーー
一瞬ですけど、道路の右側の奥に、鳥居が見えたんです
こんな感じ
後日、わざわざ写真を撮りに行きました。わざわざ
ズームで撮った写真です。
肉眼では、鳥居は、かなり小さくしか見えません。
道路のガードレールの向こうに、参道の石段
そして、その向こうには、、、
なんと、山陽本線の線路があるんです
で、線路を渡って、その向こうに石段があり、一の鳥居があるんです。
踏切はあるみたいです。
歩行者というか、参拝者専用の踏切ですよね。
なんか、すごいですよね。
山陽本線が開通するときに、参道をちゃんと残したってことですもんね。
とても、気になりつつも、その日は素通りしました。
帰宅して、調べました。
調べた結果、
たぶん、この神社だろうと目星をつけて、後日、行こうと考えました。
それが、「善和八幡宮」でした。
アクセスを調べると、道は一つだけ。
この鳥居のある所から、北に1キロぐらい走り、細い道を鋭角に右折して、社殿があると予測される裏側に通じているようでした。
舗装はされてましたけど、あまり車が通らない、道幅も広くない、対向車とすれ違うのを気を付けないといけないぐらいの道でした。
まぁ、ほとんど対向車はいないと思いますけど(〃艸〃)
なんか、この神社に行くためと、先には、牧場とかあるみたいです。
そんな道です。
不安に襲われながら、一本道を進むと、たどり着きました。
たぶん、地元の人で、神社に、お祭りや行事のために車で行くぐらいの車道だろうと思います。
道幅が広くなってて、駐車スペースだろうと思われるところに駐車しました。
そこから、とことこと階段を登って、到着しました。
とことこ・・・
境内に行ったのですけど、いったん、あの国道から見える参道入口まで行ってみることにしました。
走ってないです(;^ω^)
杖をついて、歩いて下りました。
ずっと下りました。
到着
こうなってました。
まさに、この場所ですね。
線路と道路を渡った向こうに、何軒か民家があります。
道路にも、横断歩道は無いみたいです。。。。
参拝するの、ある意味、命がけかも
で、振り返り、
参道を歩いて登ってみることにしました。
ここからは、ゆるい上り坂なんです。
つまり、境内から、ずと下ってここまで来たんです。
杖をつきつき(笑)
扁額の文字は「善和八幡宮」
さぁ、参道を登ります。
ふぁいとぉ いっぱぁつ
・・・古っ
15分か20分ぐらいかかったかな
山の中です。
でも、道は、舗装じゃないけど、固めてあって、よく整備されています。
けっこうなお金かけて整備してる感じです。
参拝者は、たぶん多くないと思いますけどね。
二の鳥居
振り返ると、こんな感じ
ずぅっと下り坂です。
みずはのめのかみ様は、水の神さまです。
水の神さまなので、龍神様だと思われます。
おぉ、ここにも龍神様がいらっしゃいますよ。
由緒を読むと、面白いことが。。。
ここは、周防国と長門国の境界のあたりだそうです。
それで、この神社がどちらの国に属するかで、喧嘩が起きたそうです。
乱闘事件にまで発展したんですって。
それを収めたときに、
「善く和す(よくわす)」ということで、「善和」という地名になったんですと。
面白すぎる
元々は、歳神様と水神様が祀られてたのかも。
1870年に、山口市の「今八幡宮」から勧請となってますのでね。
八幡宮は、後から祀られてるようですもん。
レトロなレンガ造りの倉庫
すみません、光が入って、ゴースト出てますね(;^ω^)
いやぁ、神社が面白いです
今回のように、ワクワクドキドキ、探検気分で参拝する神社、大好きです。
神社に夢中な私です。