熊本県阿蘇郡小国町宮原に鎮座します
小国両神社(おぐにりょうじんじゃ)
杉の木に囲まれた素敵な神社です。
住所が宮原ですね。
「お宮のある原っぱ」からの地名でしょうか
山間部なんですけど、少し平地がある場所なのかもしれません。
この続きです
こちらの杉の木さんたちは、巨木ではないです。
空高く、スマートにそびえたった、シューっとした感じです。
ただ、計画的に植えられたのか、社殿や楼門なんかと、とてもマッチしてます。
この楼門の写真を見て、1つ気になったことが。。。
神紋さんですけどね、写真は小さくてよくわかりません。
阿蘇神社と国造神社の神紋は、鷹の羽だったなと。
違い鷹の羽という紋だそうです。
そこで、ネットで調べたら、
ある人のブログで小国両神社の紹介をされてまして、
紋は、「抱き鷹の羽の中に上り藤」だそうです。
やっぱり鷹の羽が入ってました。
よくご存じの方ですよね
根元が三俣になってる三神杉
触ると御利益がある綿貫の隠れ岩
昔、綿貫さんという武将がいて、この岩に隠れて戦勝したという言い伝えがあるそうです。
勝負運の御利益があるそうです
摂社が並んでる方へ行ってみます。
天神様
ご祭神は、たぶん菅原道真公さま
多賀神社(お多賀様)
手水鉢が亀さんですね。
目が素敵
エメラルドみたい
祇園社
宮原祇園神社というそうです。
ご祭神は、たぶん、スサノオさま
祇園祭で奉納される獅子舞が文化財だそうです。
杉の木がいい~
杉の木のバランスがグーです
本殿の一段下がった場所の両側にも摂社があります。
たぶん、本殿を守ってらっしゃる神様でしょう。
天狗さん、いそうでしょうか
この木の上の方とか
ん~、、、
なかなか素敵ですよね。
この草むらに、蛇さんが登場したんですけど、、、
撮れなかった
小国は、宿場町として栄えたそうです。
かなりなお金持ちもいて、その方たちが、両神社をお詣りして、さらにお金持ちになったという伝承があるみたいです。
お祭りの時には、中原楽、下城楽とよばれる神事芸能もお披露目されるそうです。
古き良き伝統が継承されていて、素晴らしいですね。
両神社の近くには、
「鏡が池」と「ケヤキ水源地」という所があるそうです。
こちらもご利益がある伝承があるそうですよ。
近々、また小国に行って、両神社界隈を散策しようと思います。
小国両神社、
私の好きな神社でした