阿蘇の国造神社を参拝し、次に向かったのは
熊本県阿蘇郡小国町宮原に鎮座します
小国両神社(おぐにりょうじんじゃ)です。
この近くの国道は、何十回も通ってるんですけど、この神社の存在を知らなかったです。
というのは、この神社が旧道沿いにあるからなんです。
すぐ近くには、
「道の駅 小国 ゆうステーション」という、素敵な建物の道の駅があります。
それから、小国で生まれた「北里柴三郎」さんの記念館もあります。
国道から、狭い道をじゃ行っていかないとたどりつかないんです。
でも、私、古い町並みが好きなので、今回旧道に入れて幸せ~
宝くじに当たるというような金運で有名らしいです。
楼門
手水舎
手水屋の龍さんのお顔が、カッコいい~
迫力あります
平成3年の台風で杉の大木が倒れて、あちこちと被害を被ったようです。
部分的に修復されてるようです。
離れている奥の本殿が、ガラス越しに見えますね
奥がガラスになってる拝殿は珍しいですね。
こちらの社殿は、
拝殿と本殿が、こんなに離れています。
杉の木が印象的ですね。
阿蘇の国造神社にも祀られている、高橋の宮・火の宮の二柱の神様を祀る神社です。
私の地理的な位置感覚では、小国は阿蘇と離れている気がするんですけど、、、
小国町も阿蘇なんですよね。
阿蘇神社の御祭神の健磐龍命(たけいわたつのみこと)さまのお子様の
速瓶玉命さまが、小国に住んでいた雨宮媛命さまと結婚したということらしいです。
そのお子様たちが、ここの御祭神なんですね。
この高橋大神さまと火宮大神様は、阿蘇の国造神社にも祀られています。
阿蘇の、上色見熊野在神社(かみしきみくまのいますじんじゃ)も、健磐龍命さまが祀られています。
私の大好きなアニメの「夏目友人帳」の作者の「緑川ゆき」さんが書かれた「蛍日の社へ(ほたるびのもりへ)」というアニメの舞台となった神社ですね。
阿蘇の神社の多くの御祭神は、
健磐龍命さま一族で占められてるようですね。
小国両神社、素敵な雰囲気が漂ってます。
社殿や摂社の配置が、横並びなんですよね。
奥行きは浅いけど、道路に面して横に長い~って感じです。
最近、感じる事なんですけど、
神社に行ったときに、そこに神様がいるかどうかがわかるような気がします。
まれに、神様の気配が無い神社もあるんですよね。
人気が無いっていうか、無機質な建物だけがあるっていうか。。。
神様なので、人気(ひとけ)じゃなく御神気ですけど(笑)
そして、御神気がある神社は、雰囲気がそれぞれに異なってる気がします。
暖かい、落ち着いてる、凛としてる、ほのぼのしてる、隙がない、厳しい、とかね。
家に帰って、その神社の事を思い出すと、その印象が残ってるんですよね。
とても面白いです。
小国両神社の摂社や、そのほかの見どころは次のブログで紹介しますね。