山口県の萩市に須佐地域ってとこがあるんです。
日本海に面していて、風光明媚な西の松島と呼ばれる須佐湾や、ホルンフェルスで有名です。
「須佐」「スサ」
須佐男命いか(スサミコトイカ)があるんです。
活きた剣先イカが食べられます。
そう、やっぱり、
スサノオノミコト様がらみなんですよ。
調べました。
多くの情報はありませんでしたけど。
須佐には日本海に面した標高533㍍の「高山(こうやま)」という山があるんです。
スサノオが様立ち寄ったことから神山とも書きます。
「スサノオ様が出雲国から朝鮮半島に往来する際に、須佐に立ち寄り、高山(こうやま)から海路を望んだことにちなんでいる」とする地域伝承が伝わっているんです。
出雲と朝鮮半島や中国大陸との間を、スサノオ様が行ったり来たりしてて、この地に立ち寄ったということらしいです。
ここ須佐湾は、海上交通の要所だったそうです。
高山の八合目「宝泉寺」の敷地内に中国の伝説の帝である黄帝(漢民族の祖といわれている)を祀った黄帝社があります。
黄帝は、航海・造船の守護神として古くから崇められ、現在も海上関係者を中心に信仰されているそうです。
沖を通る船は、高山に手を合わせていたということです。
・・・
島根県江津市の「多鳩(たばと)神社」を思い出しました。
事代主神さまが、沖を通る船を見守っていたという話です。
高山には、スサノオ様・イザナミ様・市杵島姫命さまが祀られていたとも言われています。
市杵島姫命さまは、その後、弁天様として須佐湾の中嶋に遷され祀られているそうです。
高山は、龍神様も祀られていると言われているそうで、弁財天様は龍神でもあるので、すごぉく納得です。
須佐では、今も「祇園祭」も「弁天祭」も行われているんですって
ということなんです。
なんと、スサノオ様だけではなく市杵島姫命さまも、この地には縁があったっていうことなんです。
そこで、この辺りの神社を探したところ、
松崎八幡宮に目を付けた私なのでした。
西暦650年に宇佐八幡宮から勧請して松ヶ崎に社殿が建てられたということです。
境内には「須佐神社」や「祇園社(夏祭)」の社などがあるということです。
須佐神社
祇園社
間違いなくスサノオ様にご縁がある神社ですよねぇ
で、行ってきました。
自宅からは片道100キロあります。
片道2時間。。。
午後から行くには、かなり遠い~
けど、行きました。
呼ばれたので( ´艸`)