過去の物語の解釈 | 晴れたり、曇ったり、雨だったり、嵐だったり。。。

晴れたり、曇ったり、雨だったり、嵐だったり。。。

人生にはいろんなことがあって、いろんな日がありますよね~

朝、目が覚めたとき思ったこと。



わたしは結婚後1年半から夫の両親と同居している。


義母は同居してから、7年後に他界した。


義父は健在だ。



同居を始めた頃、わたしは定職を持っていたため、一人目の子ども(女の子)は、義母が子守りをしてくれた。


ある日、何が原因だったか忘れてしまったが、わたしと夫の両親の間でいざこざがあったときに、義父が


「わたしらに子守りを押し付けて…」と言ったことがある。



当時わたしは、できれば子どもを保育園に預けたかったが、義母が


「保育園に預けるのはかわいそう。」と言ってたこともあり、世間体の問題(おばあちゃんが見てあげればいいのにと、近所の人に思われる)もありで、子どもを義母に託した。


だから、子守りを押し付けたつもりはなかったわけである。



義理の両親にそう思われたことに、わたしは傷ついた。



長女が3歳のときに私は仕事を辞め、専業主婦になった。


その2年後に義母は他界した。



今朝思ったのは、長女が生まれてから3年の無垢で可愛い盛りのときに、義母が面倒を見てくれたことは、義母にとっては、とても幸せなことだったのかもしれないと。


義母の子どもは息子2人で、女の子がいなかったわけで、女の子が可愛かっただろうと思うし。



わたしは義母に迷惑をかけたのではなかったって、そう思える。



そう考えた事が、今朝の私を、ちょっぴり後悔から救ってくれた。




過去の嫌な思い出が、今、ちょっぴり嫌な思い出じゃなくなったのを、幸せだと思った。