ラーレ、二次診察をしにJASMINE(どうぶつ循環器病センター)へ 2019/8/10 | チャイ(♂)とエルマ(♀)とラーレ(♀)の日々~ポメラニアン~

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ポメラニアン『チャイ』(H21.9.11男の子)と、『エルマ』(H21.11.28女の子)と『ラーレ』(H23.6.23女の子)の5人家族です♪ 「ワンコとお遍路」「手作りお洋服」も掲載中♪
●愛犬救命士取得(2019.11)

8月10日 土曜日

かかりつけ医に紹介された
どうぶつの心臓病に関して先進医療を行っている
「JASMINE どうぶつ循環器病センター」へ検診に行った来た。

朝、
投薬のベトメディンだけは服用OKで
他はお水以外NG

完全予約制で、
しかも、ここは二次診療専門なので
個人での予約は不可で、かかりつけ医からの紹介のみ。
 

完全紹介&予約制ということになるので
ラーレの、前もって受けてある検査結果や状況は
全てかかりつけ医の病院側から送られているので
当日は時間までに病院へ向かうだけ。

ただ、初診なので
問診票への記入もありちょっとバタバタしたかな。

問診票には、マイクロチップの番号を記載するところもあり
普段からメモをしてあったから助かったよ。
(これ、マイクロチップを入れてるだけではダメで
 ちゃんと番号を控えておく必要性を教えてもらっていたので)



診察は、
状況にもよるけれど
まずは最低限の項目、
血圧測定、心電図検査、胸部レントゲン検査、心臓超音波検査を受ける。

ここで、すでに手術を決めていての検査ならば
他にも項目が増えるとのこと。
ということで、血液検査は最近しているのなら外しましょうとなったよ。


上記項目なら院内で検査結果が出せるとのことで
40分ほど待機後に結果説明



まずは、と先生。
総合的に診た結果は
やはり「僧帽弁閉鎖不全症」になってます、と。

ランクとしては
2019年4月に新しくなった評価ランクで「B1」

 B・・・弁膜の病変が認められ、逆流が政治テイルが「心不全」の経験はない
 1・・・拡大がないか、あっても軽度である


現状は、症状としてはほぼわからないほど軽度だけれど
この病気には進行を送らせる薬はないので徐々にでも進行をしてく。

今は手術の必要性もないけれど、いずれかの時に必要になるだろう、と。

そして、それとは関係なく、何かきっかけがあれば「肺水腫」になることもあり
それはとっても危険なことだから注意をしていくようにと。

「肺水腫」、睡眠時など静かにしている時なのに呼吸が速いとき、
基準は「1分間に40」あったら迷わず病院へ

また、逆流で左心房に血液が溜まって膨れたことで
そばの気管を圧迫されると「咳」が出てくるので
咳が頻繁に出ているようなら病院へ診察へ行ってください、と。


ほか、基本的には変わらない生活を送って大丈夫だけれど、
ドッグラン禁止、
家でも、おもちゃを投げて持っておいで~みたいな遊びは禁止、
激しい運動は「肺水腫」を引き起こしやすいから注意と言われたよ。

ちなみに、
手術をしている年齢で一番多いのは10歳くらいなのだそう。


まだ大丈夫・・って言われても、
やっぱり不安で診察室を出たら
待合室にポメちゃんが。

とってもなつっこいそのポメちゃん、
3年前の10歳の時に手術をして
今は定期的に検査のみ、と飼い主さんも笑顔で話してくれて。

なんかね、その姿に希望が見えてとっても救われたよ。


二次診療専門機関なので、
ここでの検査結果は病院側からかかりつけ医へ報告してくれるとのことで
今後はダブル体勢でLの状態を診ていってもらえるとなったのは
今回、思い切って専門医にも診てもらって良かったなと思ったよ。


【写真】