定期的な体力テストとして第1回クーパー走を昨日(10/29)に実施したので、その結果をまとめます。

この結果とかで今後の練習を考えていきたいです。

 

  定期テストを5kmTTとかじゃなくクーパー走にした理由

有名なダニエルズのVDOTは5kmとか10km以上とか長めの結果が良いようです。

ただ、走り慣れていないので私はペース設定が上手くできません

20mシャトルランは、走り慣れない人にもよいそうです。

20mシャトルランから最大酸素摂取量を推定できます。(新体力テスト実施要領pdf)

しかし、シャトルランは邪魔にならず恥ずかしくない場所がなく測定しにくい。

1500m走でも良かったのですが、無酸素状態の能力っぽいし強度が高すぎるかなと思ってクーパー走にしました。(VO2Maxとの相関は1km走,1.5km走,12分間走の順で短い方が相関が高いという研究結果がありますが。)

1.5マイル走(400mを6周)も海外にはVO2Maxとの関係式が多いけど、マイルはねぇ。

 

VO2Max:体重あたり酸素を1分間にどれだけ取り込めるか。鼻と口に測定器具つけて計る。

VDOT(Daniels):VO2Maxにランニングエコノミー(RE)や無酸素性代謝閾値(AT)、メンタルなど走りの要素を考慮するため、実走行の結果から推計。

 

1人で時計みながらの12分間はメンタル持たないので、直線でとれる2.8kmぐらいを走りました。

 

  クーパー走の結果は2700m?

10/23に試走したときは2.6kmで11分41秒。12分間に換算すると2670mでした。

10/29の本番はGPSが入ってないけど、2.8kmほどを12分19秒。

最初の1kmが記録上は遅いけど、少なくとも同じ4分半ペースだったはず。

なので、12分間で2700mということにします。

 

今後の成長を比べたいけど、1回目から微妙な測定に。。。

誰への言い訳?なのかだけど、GPSが入ってない図を。

GPS入るまで緑の標高データがないです。赤の心拍や紫のピッチがGPS前後で変わらないけど、GPS前(本体の加速度のみ)は青の速度が遅い。スマホを持っていかなかったので、GPSの衛星の位置情報を取るまで10分ほどかかってしまった。スマホを持って行かないときは、自宅でGPSを一度onにしといて情報だけとっといて、早めにGPSを掴めるようにするのに忘れてた。ガーミンだったら定期的にしてて早く掴む?入ってないのは気づいたけど、後の予定もあって。。。

 

  クーパー走からVO2MAXは49mL/kg/min

VO2Maxへの換算式はいろいろあるようです。

VO2Max=(距離-504.9)÷44.73 =距離×0.0224-11.3 (クーパー 1968)

VO2Max=距離×0.021-7.2 (体育科学センター 1976)

VO2Max=距離×0.017+3.604 (高橋ら 2017)

新しいから良いとか日本のが良いとかじゃないですよ。どれも測定データは少ないみたいだし。

ちょうど、2700mだとどの式でも同じぐらになって、49mL/kg/minぐらいのようです。

 

  ウォッチに表示されるVO2Maxは46.9mL/kg/min

Galaxy Watchでもランニング後にVO2Maxが表示されます。

Samsungもgarmin同様にFirstbeat社から技術供与を受けてる基本の推計方法は同じかな?

心拍数と速度の関係から回帰式を作って、最大心拍数での速度を予測して、その速度からVO2Maxを予測するっていう。

今までの結果も踏まえるから、本体交換前に49近くまで上がったのが、本体交換後に46ぐらいまで下がりました。

Galaxy Watchは最大心拍数が変更できずに220-年齢で低すぎるので、あまり参考にしていませんが。