前に、岸田首相の減税策がどうして腹が立つのか書きました。



これは、それなりに考えた記事だけど、さらに深堀りしてどうしたら岸田文雄みたいな人が出てくるのか考えてみたい😀


前回のおさらいをすると、今年度の税収が思った以上にあったから、国民に還元しようとしてますね。



それで、所得税払っている人は1年間だけ4万円(内訳は所得税3万円、住民税1万円)減税しましょう。


非勤労世帯は所得税も住民税も払ってないから、7万円給付しましょう。


所得税払ってなくて、住民税を払っている困窮層には別途10万円給付しましょうみたいな還元です。



これが、なぜダメなのかというと、税負担してる人には恩恵が少ないとか不公平感が満載なのもあるけれど、何が1番ダメかというと、1にも2にも1年間限定の給付をしましょうってところなんだね😀



つまりは、5.1兆円も国家のお金を動かすのに、何らかの政策的な効果も見いだせないということ。



1年間たったら、どうせ大増税するんだろ物申す とか国民には見透かされてるから、国民は消費しないで貯金に回すよね。貯金に回さなくても、GDPを押し上げる効果はまったくなくて、死に金になるのが目に見えてる。



だったら、そのお金を少子化対策のモデル事業をやってみたらどうか? とか、露助やネズミ国に周辺国も含めて攻められない仕組みを考えたらどうか?とか、バラマキ以外の使い道を考えろよ物申す って言いたくなるんだよね。



一時的な税収増だから、大したことはできないかもしれないけど、バラマキよりはマシじゃないのか🤔って、ボクは思う。



あと、異次元の少子化対策とか、防衛費増が必要だからとかは、分からなくはないけど、財務省および各省庁に騙されてるところもある。官僚は、自分の使えるお金の確保が至上命題だから、放っておいたら間違いなく際限なく膨張します。



ところが、日本はもはや年間40万人も減少していって、戦争でもないのにこれだけの人が減っていくんだから、いつまでも国家予算を膨らませるのは、どだいムリなんだよね。いつか必ず破綻します。



もしくは江戸時代の百姓一揆のような混乱をもたらすかもしれない。それで、ヘンな政党がイニシアチブ取ったら、それこそ滅亡するよね😮‍💨



話をもとに戻すと、いつか破綻するのを避けつつ、かつ政策的に成功する国の方向性を考えなきゃいけない義務が首相にはあるのに、岸田さんってそういう国家観がまったく欠如してるんだね😅



安倍元首相とか、菅前首相には間違った政策もあったかもしれないが、国家観はありました。



なんで、岸田さんてこんなに首相に向いてないかというと、結局、首相になりたかっただけの人なんだ😀ってことに尽きるよね😅



それは彼の生い立ちを見てもハッキリわかる。



岸田首相のお父さんは、東大卒のエリート官僚で、後に政治家になり、親戚もサラブレッドな学歴と経歴を誇っていたりする。



岸田首相も高校までは開成高校卒で順風満帆だったけど、東大文一目指して2浪し、結局早稲田の法に進学しましたね。あるべき姿になれなかったことを相当に根に持ってると思います🥺



たぶん、このことがなりたい自分の形になれなかった怨嗟とルサンチマンがイドに染み付いてしまって、ただ闇雲に立場にこだわるパーソナリティが形成されたのではないか? と想像されます。



彼の発言とかからも、それが紐解けるし、また現況で自分が1番首相として生き残りやすい人事をやったから、見え見えなんだよねてへぺろ



なんで、そんな風に思うかと言うと、ボクの前の職場で、ボクの前職の部長がまるきり岸田さんと相似形なんです🤣



手に取るように、分かっちゃう🤭