本物の音楽ってあるのか？２

前回の記事が意外と反響があり、もう少し芸術とは何かということを探ってみたいと思いました🤔

前回記事👇

前回記事は、茂木健一郎さんという脳科学者が

ジャニーズにだまされる人は、芸術の教養が根本的に欠けている

と発言したことに起因して、賛否両論の論争を起こしていることを紹介しました。　

賛否両論って言っても、ほとんど茂木さんへの反論だけどね

この文章よく見ると、ジャニーズへの批判じゃなくて、ジャニーズにだまされる人は芸術の教養がないと言ってる訳で、ワザとジャニーズファンを煽った感じがする。Xでバズるためにやったんじゃないのかな🤔

さすがに不用意な発言だし、騙されるって、明らかにバカにしてるよね🤨

ごく普通の人は以下のように捉えてますが、これが平均的な感想なんじゃないかと思います。

ボクもなかなか難しいと思うのは、音楽や芸能や娯楽や演劇や、その他様々な芸を売る分野の何を持って芸術とするのか？ だよね。

ボクは、音楽やってる人が芸術だと思うのは勝手だし、自分のことアーティストと呼ぶのもあまり抵抗感はないです。ミュージシャンよりアーティストの方が呼びやすいし。

クラシックの側からは、こんな意見がありました。

音楽家の中でも、もっとも正統を自認しているようなクラシックの人も芸術の教養は分からないという。

アーティストの役目は、「誰か1人にでも何かを思考するキッカケを与える事だと思う。それは楽しみも苦しみも、全て」と言うのを見ると、芸術はそれ自体が存在しているんじゃなくて、誰かに影響する何かというのを示しているということなんじゃないかな？

ちふれという方もクラシックの人らしいですが、この方も芸術の教養という発想じゃなくて、芸があるかないかで見ているという。

これは、ちょっと分かる気がします。ボクの専門の園芸も芸という文字があるんだけど、植物の栽培も植物が持つ能力を最大限に引き出して美味しく、かつ美しくなるように管理するのを芸を出すって表現するんだよね。

つまり、普通にしていたら引き出せないようなものでも、芸を引き出す術をもって、人に感動や心に影響するものをもたらすのを芸術と呼ぶのかもしれないね😀

ところで、ジャニーズ事務所なんだけど、ジャニーズタレントが何か悪いことをしたとかが全然なくても、ジャーニー喜多川の性加害を認めちゃったことで、終わっちゃた感があるよね。

なんでかと言うと、たくさんのジャニーズファンがそのまま支持していたとしても、ジャニーズ事務所の本当のお客さんというと、宣伝に使っていた企業とかでしょ。

それが、ジャニーズタレントをCMで使ったり、冠番組を構成するスポンサーだったワケじゃないですか。

彼らが、社内的にジャニーズタレントを使いたいかと言うと、使いたくてももう社内会議で通らないですよ。

インモラルな体質のジャニーズ事務所使うことで、イメージ悪くなるからね。だから、性加害を公式に認めた以上、禊ぎは大変に難しい。

こういうのがいつか白日の下曝されるのは必然的だから、男性の性加害だけじゃなくて、女性の性加害だとか、枕営業を強いられたとかも、一気に断罪して膿を出すべきなんじゃないかと思いますけどね。