エル・タヒン遺跡を観光後、向かった先は港町ベラクルス
長距離バスで5時間程で到着しました。
メキシコの旅では長距離バスを利用することが多いのですが、ターミナルに着いた時にいつもやっていたことがあります。
それは、次の町へ行くバスの出発時刻を調べること。
町を観光して次の町へ移動しようと思ったら既にバスが出発していた・・・なんてことのないように、予めバスの出発時刻を調べて、その時間に合わせてターミナルに着くようにしていました。
なのでこの時も、ベラクルスのターミナルに着いた時に次の町へ行くバスの時刻をメモしようと思ったのですが・・・いつも持ち歩いていた手帳がないんです!!
この数ケ月の旅の間ずっと持ち歩いていたもので、バスの時刻のメモ書きの他に、旅のスケジュール、使ったお金の金額・用途、旅先で気に入った場所の情報、クレジットカードの暗証番号などもメモしていました。
それ以外にも、旅で出会った人の連絡先を書いたメモや、予備としてクレジットカードも挟んでいたんですが、一式無くなりました
旅で出会った人の連絡先は、幸い向こうから連絡があったのでその後の連絡は取れましたが、予備として持っていたクレジットカードが逆に無くなってしまう始末。。
手帳には暗証番号も書いていたので、暗証番号だとわかれば悪用されてしまうことも・・・
スリやひったくりに遭ったわけではないので、どこかに置いてきてしまったと思うのですが・・・、どこかわからず、取りあえず前日に泊まった宿に電話してみたんですが、“無い”とのこと。。
あとは朝食で立ち寄ったレストランくらいかなぁ・・・とも思いましたが、連絡先がわからなかったので連絡不能。
手帳があるかどうかもわからないのに、もと来た道をまた5時間かけて引き返すのもどうかと思い、手帳は諦めることに。。
カード会社にはすぐに連絡してストップしてもらったのですが、旅の思い出が詰まった手帳が無くなってしまったのはかなりショックでした
町に着いてすぐにこんなことがあったので、この日は凹みっぱなし
ベラクルスのターミナルには夕方着いたのに、連絡などをしていたらすっかり夜になってしまいました。
ベラクルスは夜が楽しい町なのに、こんなことがあって凹んでいましたが、でも来たからにはそれなりに楽しもうと町の中心部へ
町の中心部にあるアルマス広場に行ってみると、音楽に合わせて踊る人たちでいっぱいでした。
ベラクルスはキューバやアフリカなどからの移住者の影響で、音楽や踊りが盛んな町なんです。
オープンテラスのレストランなどでは、音楽を聞きながら楽しく食事ができます
ただこの日は凹んでいたので、楽しいはずの食事も心ここにあらずといった感じでぼ~っとしていました
普通の日にここに来ていればもっと楽しめたはずなのに
今度メキシコに来た時にはリベンジしたい町ですね