グアナファト郊外の観光地 | 気ままにひとり海外♪

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絶景と遺跡好きの旅ブログ。気の向くままにひとりでフラフラ旅します。

グアナファトには街の中に博物館だったり教会だったり歩いて回れる観光名所が色々あるのですが、滞在中はちょっとバスに乗って周辺へも遊びに行っていました。


グアナファトはかわいい街なんですけど、主要な観光名所は1~2日あれば見て回れるし、ここに3ヶ月もいるとなるとさすがに飽きてくるんですにひひ



今回はグアナファトに来て間もない頃に行った、ローカルバスで行ける観光名所をご紹介します。




『ミイラ博物館』


ここには同じ学校の女の子と行ってきました。

街の中心地からは“momias(モミアス)”と表示されたバスに乗ると15分くらいで着きます。

ちなみにmomiasとはスペイン語でミイラのことをいいます。


名前のとおり、ここにはミイラが展示されています!その数は全部で100体以上。

ここのミイラは特殊な処理を施されてミイラになったのではなく、グアナファトの土壌と乾燥した気候により、埋葬された死体が自然とミイラ化したものです。


館内にはずらっとミイラが陳列し、赤ちゃんもいれば老人もいます。服を着ているミイラもあります。

一緒に行った子に誘われていったのですが、彼女のほうがへこんでいました。

人によっては耐えられない場所かもしれません。

人の死体がこんな風に展示されてしまうのはどうかと思いますが、ガイドブックにも載っている観光名所です。


また、ここではミイラ飴なるものがお土産屋さんで売られています。

ミイラの形を模した普通の飴ですけど、ちょっと大きいので食べるのは苦労するかもしれませんあせる

まあ観賞用ですね。



『バレンシアーナ』


ここも同じ学校の人と行ってきました。

グアナファトの中心地からは“valenciana(バレンシアーナ)”と表示されたバスに乗っていきます。

バスで20分くらいで行けるそうですが、私たちはどこで降りるのかわからなくなって途中の山道で降りました。

ですが、とっくに通り過ぎていたようでえっ引き返すことに・・・汗


引き返すことにしたものの、その道もわからなくなって適当に歩いていたら教会が見えてきました。
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こちらはバレンシアーナの教会です。

バスに乗っていた時にこの教会の近くで人がたくさん降りていたのですが、ここがバレンシアーナだとは知らずに私たちは乗り過ごしていたのでした。。


ガイドブックによるとこの教会の裏手に坑道があるとのことですが・・・

どこだかわからず教会の周りを歩いていたら、坑道へ続く砂利道があったのでそちらに行ってみました。


砂利道の先にあった建物の中に入るとバーやお土産屋さんなどがあり、その中に坑道もありました。

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SAN RAMON という坑道です。

ガイドブックによるとスペイン語ガイドと一緒に中に入るらしいのですが、それらしき人は周りにおらず、私たちは置いてあったヘルメットをかぶって勝手に中に入ってみることに。


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中は狭くて、少し歩くとすぐに行き止まりに・・・。

湿気があって空気もモワッとしていて、あまり感じのいい場所ではなかったのですぐに出てしまいましたあせる

ただのトンネルのような場所です。。


ガイドブックではガイドとともに20分くらい見学すると書いてあったのですが、20分も見るものがなかったので、本当にここがガイドブックに載っている坑道??と疑問を持っていたら・・・、やはりここは別の坑道のようでした。



再び教会付近に行くと学生の集団がある方向に向かって歩いていたので、ついて行ってみたら今度はガイドブックに載っている坑道を見つけましたニコニコ


そこではスペイン語ガイドと一緒に展示室や坑道の中をまわります。

展示室ではグアナファトの鉱山の歴史を説明してくれ、坑道の中では鉱物キラキラを見せてくれます。

説明はスペイン語なので、このときは何を言っているのかほとんどわかりませんでした汗

坑道の中は結構広くて、意外と見ごたえがあります。


私たちは小学生の集団と一緒に回ることになってしまい、ジロジロ目と見られながら回ってきました。。


こちらの方がメインの坑道なのに写真はありませんガーン。。



グアナファトはかつて世界の約3分の1の銀を産出していた街で、今もこのような坑道が残っています。

学生の社会科見学らしき集団もたくさん来ていて、グアナファトの歴史を知るのにいいかもしれません。

お土産屋さんでは銀のアクセサリーもたくさん売られていますよ。