アジカのヘラクレスで、男女群島に2番泊まり釣りをする予定を立てました。
バットマンさんは、拳王さんと、つりまさはピーカブさんとペアを組みます。宮崎からは橋本名人も一緒になりました。拳王さんと来た、滋賀の内山さんは、どちらか広い磯の方に3人で上がって欲しいと言われ、女島のスベりが広いので、自分たちと一緒に上がるようになりました。
初日は、アラ狙いです。2日目は通常の日帰り便並みに尾長狙いをします。
前田船長に聞くと船着きがポイントと教えてくれました。アラのアンカーの跡があります。
セットして、日中から狙っていきます。ウツボの様なアタリが続き、アワセを入れると、アカハタが、アラ針に食い付いてきました。
夜も続けて狙いましたが、ウツボばかりです。少し長く放っていると根掛かりさせられます。
前情報通り、。夜の尾長狙いは不調でした。
ピーカブさんは、真鯛の70や石鯛を取り込んでいました。
内山さんは、まだ明るい打ちに、グレを釣り上げ、カメラに収めようとしたら、ハリ外れでグレが海に帰ってしまいました。
夕ご飯は、ピーカブさんがステーキ肉に塩とこしょうで味付けしてくれてそれを戴き、そのまま、焼き肉を焼いて、船からの白ご飯を戴きました。
野菜もたっぷり焼いて、えびすビール(ピーカブさんの差し入れ)もすすみます。
夜は、やはり活性が低くあまり釣りになりません。
アラも餌のサバがなくなったので、仮眠を取ります。
朝マズメは、グレが少し釣れてきていましたが、瀬がわりをすることに決まりました。
ピーカブさん前田船長と話し、イナマスのタンポヘ行きます。
広いと言っても、3人は窮屈なので、高台で釣ります。これからはアラ釣りの道具を船に置いて、尾長狙いです。
グレを掛け、タモ6mで掬いますが、満潮近くでやっと届く状態です。
潮が引けば、届かない状態なのでブリあげることにしました。
何枚か釣って、少し重いけどブリあげたとたんに2号竿の2番・4番が見事に折れてしまいました。
それからは、4号竿に持ち替えて、最後までブリあげます。
2日目の夜も、活性が低いけれど、たまに釣れてきます。
ピーカブさん高段から降りる時に、荷物が通りに置いてあり、オキアミの汁が流れてて、足がすべって2m程下へ、途中足で交わしながら落ちて、気がつくと顔面近くに岩の角が見えて、とっさに左手でかばったそうですが、左手首のスジを痛めてしまいました。
それからの釣りは、竿さえも持ちこたえられないようで、少しひどい釣行となってしまいました。
少しずつ傷みが増すようですが、人のことを気遣って、大丈夫と思いやってくれます。
朝マズメ後、早めに片付けて、あせらないで済むようにします。
船が磯に付けたとき、船長にピーカブさんが手を痛めたと伝えて、船室に休んでもらいました。
帰りは波も大きくなく、3時間少しで帰港しました。
日帰り便のカイザーもその後帰港し、井上さんガ声かけされたダイワの岡田さんグループ、福岡の工房さんグループが降りてきて、久しぶりの挨拶を交わします。(3月頃何度も一緒に行く計画をしてその度に天候に邪魔されました。今回は2番泊まりを先に計画した後のお誘いでしたが、先に決めていたので、同行出来ませんでした。又声かけをお願いします)
岡田さんの浮きをピーカブさんと使ってましたが、遠投には凄く良かったと話をしたところ、岡田さんが、今度は環付き浮きで、夜釣りでも使えるのをプロデュースしたとのことで、今度発注しようと思います。
少しでも、早く帰って料理してもらいたくて、休みも取らずに3時間少しで帰り着きました。当日は、アカハタの刺身で疲れを取ります。
子供は手早く、尾長の刺身を作って直ぐに戴いたそうです。
今年最初の磯が男女でしたが、雨にも降られず、寒さで、かじかまずによかったと、プラス思考で楽しめたと思います。
又来シーズンと思いますが、またまた行きたいと思います。