俳句教室 | 直爺のブログ

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釣りのもろもろ、それ以外の世の中の森羅万象について徒然なるままに書いてます。

 今日は俳句教室令和6年新年度第1回目。

 新しく一人が入られた。自己紹介の後早速俳句教室スタート。

 第1回目だからか兼題はなし。

 春の季語なら何でも、と言うことで先日孫と行った田園の風景を元に春の季語「下萌え」「なたね梅雨」「春」「土筆」「畔(あぜ)青む」を使って五句作った。

 
 これから田起こしなどの農作業が始まる前の田に雑草が芝生の様に生えてとても美しかったのでこの情景を詠もうと思って上季語を選んだ。
 まあ、俳句としての出来栄えは自信がないが、選んだ景色は間違いないと思う。

 

 
 句会が始まってみると出来栄えについては懸念の通り、「選」を頂けたのは一句のみ。
 しかも他の4句には季重なりなど朱が入った。
 

 
 例えば上の句。春の季語として「畦青む」を使ったのだけど「緑」、「にちにち草」はいずれも夏の季語ですと指摘され、春の句なのに評価はボロボロ。
 
 他の句もにたりよったり。
 
 サラリとかっこよくやったつもりが大コケに転けたのでした。
 まさに生兵法は怪我の元。
 
 詠みたい情景とそれを表現する言葉の選択にもっと注意を払わないといけないなー、と大いに反省したのでした。
 
・・・これに負けずに、がんばるど!
 
おしまい