削り | 直爺のブログ

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釣りのもろもろ、それ以外の世の中の森羅万象について徒然なるままに書いてます。

 水曜日の教室で作った器が、翌日の夕方になってやっと削りのできる硬さまで乾いた。
 

 

 ここの所気温は高いけど湿度も高い。だから乾燥硬化が意外と遅いのだな~。

 まずは、轆轤盤に器をひっくり返しに置く。

 もちろん回転中心に合わせ慎重に 芯決めしてセット。

 

 

 次いでカンナを当てても器が動かないよう止め土で固定。

 

 

 そして、ゆっくり回して高台のアタリをとる。

 

 ここまで来たら、後は勢いよくゴーンと盤を回して切削開始。

 削り前に触って確認した器の肉厚の感触を頼りにどんどん削る。

 削り中は結構集中するので写真なし。

  三十分ほどで二個削り完成。

 

 正立させるとこんな形。
 

 う~ん。不揃いだけどま、いっか。
 最後、これに窯印入れて完了。
 次回教室の際、登窯焼成で先生にお願いしよう。
 
おしまい