元々はタナゴ竿の矯正熱源にするつもりで作った小さい火鉢だったのだけど、諸般の事情に鑑み手火鉢にして見たらとてもいいことが判った。
・・・ったところで、当たり前の話だけど。
備長炭を買ってきて苦労して火を付け(最近はだいぶ要領も良くなった。)、それを火鉢に入れ暖まってご機嫌という訳。
ところがこの火鉢、テーブルの下に入れると足元が暖かくてさらに調子がいいことがわかった。
足冷え性のキャツ(妻のことです)なんか、もう「放せない」と言うので火の用心の櫓(ヤグラ)まで作ってしまった。
それで、本日も朝一番に暖かい櫓(ヤグラ)をテーブル下にセット。
暇が出来ると椅子に掛け暖かい櫓に足先を載せ、さらにひざ掛けをして
「あったかいわ~。助かるわ~。」
とご満悦。
この調子だと、竹を矯められるのは春以降になりそうだな。
・・・かくて
悴(かじか)む手
摩(さす)りつつ入る
作陶場
直爺
おしまい