2019【俺のロマンを求めてin宮崎!】 ⑲ | 釣りキチ親父

釣りキチ親父

1945年生れ、サーフをメインに釣りを楽しんでいます!

12月28日

今朝は07:00に起床し、洗顔を済ませてフロント前を通り食堂に行こうとした時、店長から呼び止められる。

店長「食事が終わったらフロントに寄って頂けませんか」と言われ、食事を済ませフロントに寄ると、

店長「土産です」と手渡された手提げ袋には、お土産がびっしりと入っていました。


(店長の了解を得て、頂いたお土産をカウンターに並べて写真を撮る)

お礼を述べ後「来年の誕生日で後期高齢者になります。その時点で運転免許書を返納するつもりでいます」

店長「と、言う事は、今年が最後と言う事ですか?」

俺「そうです。今年が宮崎遠征最終年になります。10年間お世話になり、ありがとうございました」と言う様な会話が続く。

店長「小黒さんが来れなくなっても、フロントの写真は此のまま残しますけど良いですか」

俺は了解し、店長と別れの握手を交わした後、部屋に戻り荷物を運び出す。


普通ホテルではトップを支配人と呼んでいると思いますが、AZホテルでは支配人を店長と呼んでいるのに最初は馴染めませんでした。

10人ほど居るスタッフは全員女性で、お世話になった10年間スタッフがほとんど変わらなった事に驚きでした。

AZホテルの店長からお土産を頂く切っ掛けは、初めて宿泊した年からヒラメが釣れる度に「スタッフの皆さんで分けてください」と言ってお渡し、2.3年後に店長からお礼に頂いたのが始まりです。

俺もお返しに翌年から店長に東京土産を持って行くようになり、空室の無い状況下でも無理を聞き入れて頂けるようになり、更に釣友達が予約が取れない時なども店長にお願いすると、期待に応えて頂き、釣友達も喜んでいました「重永店長」大変お世話になりました!!!

AZホテルのスタッフの皆さん10年間、ありがとうございました!!


(桐山君)

彼の実家は岡山県ですが、現在は宮崎市に住み宮崎大学に在籍しています。

2018年に彼と動物園下で初めて会った時、彼の釣りに対する情熱と素直さに感じ入り【宮崎サーフ!『極』オオニベの会】のメンバーに推薦しました。

そんな訳で、俺が達成する事が出来なかった20kgupを彼に託す事にし、オオニベ用に購入したロッドをプレゼントし、【俺のロマンを求めて!】を継続してくれるようにお願いしました。

彼とは2020年5月下旬に、本土最北の村で会う事になっています。


「俺が帰る頃には海も凪ぐだろう」と思っていいたが、やはり思った通りになりそうです。


この風景を見るのも今日が最後かと思うと、込み上げて来る物が…
桐山君と10年間お世話になった海に別れを告げ、09:30新門司港を目指してGO!


優雅に漂っている気球を見てふと思った「2020年5~6月の【俺のロマンを求めてinオホーツク海!】が終えたら、やりたかった釣りは全てやり尽くした事になる」リタイアして15年目!趣味の釣りを赴くままに続けて来れた幸せを噛み締めながら、車は新門司港を目指して走行している。


優美な姿の山脈は霧島連峰かと思いますが、この山を見た瞬間、知床半島近くに在る斜里岳を思い出しました。


15:10新門司港に到着。

徳島経由で東京の有明埠頭迄お世話になる、オーシャン東九フェリー(りつりん)です。


乗船まで3時間近く有り、その間、出会った釣友並びにお世話になった方々の顔を思い浮かべては、惚け掛けている頭に再度叩き込む俺!


19:00定刻通りに出港、此れから36時間の船旅が始まります

2019【俺のロマンを求めてin宮崎!】最終章につづく