フジモデルのキハ20系つくってます | 黄金色の電車工房から

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2019.8.15 yahooブログ「16番鉄道模型と鉄道写真の部屋」より移転してきました。
1/80真鍮キット工作の楽しみを広めるべく更新してまいります。
一応、旧型国電が専門です。


更新が滞ってしまい申し訳ありません。
ここ数日は仕事が忙しく、模型は製作するだけで時間が潰れてしまっています。

その製作している車両は、以前告知しました通りフジモデルのキハ20系(キハ25)で、これは製作過程を全てビデオ撮影して動画でご覧いただこうという企画につき、邪魔なカメラを据え付けて作業を進めてきました。

車体が9割できましたので、取り急ぎ写真を掲載します。


基本的には以前製作したキハ17系に準じる仕様で仕上げているので、ディテールアップは前面のお顔まわりに留めています。

「9割できた」と書きましたが、残りの1割は尾灯上のステップと屋根上の手すり取り付けが済んでいないためです。
尾灯上のステップについては、標識掛を移設した関係で外板に熱を加える事が危険なため、接着にするか検討しています。


屋根にベンチレータを載せてみました。
妻面についてはノンディテールでホロ枠もつけていませんが、ワタシの気動車シリーズについてはこの仕様で行こうかと思います。


前面ディテールを拡大してみます。

前照灯とタイフォンそしてジャンパ栓と放送ケーブルの4点はエンドウ製を使用、尾灯と標識掛はエコー製、ホロ枠はモデル倶楽部さんのものを選びました。
信号炎管はスパイクモデル製です。
やはり気動車に関してはたくさん製品化しているエンドウ製に頼るところが大きいです。


毎度のことですが、側面手すり計12箇所は車体外板にキッチリ水平になるよう何度も折り曲げをやり直し、気を使いました。
折り曲げのRが実車と異なりややキツイですが、意外と気にならなかったのでそのままです。


キハ17とのお顔の比較です。
キハ25のほうは見るアングルによってやや実車と違った表情に見えるのですが、皆さまどうでしょうか。
フジモデルさんの設計は信頼できると思うのですが、もしかしてホロ枠の位置がやや高すぎるでしょうか。


別アングルから。


どうでもいいお話ですが、動画の撮影中にフラックスの瓶を倒す瞬間を捉えました!笑


本日は以上になります。
この車両の製作記録は上述のとおりYouTube配信といたしますので、今しばらくお待ち下さい。