所属する釣研FG三重支部と大阪支部の合同釣り大会を尾鷲で開催した。参加者は45名、川端渡船が28名で三石方面、ゆき丸が17名で桃頭島方面へ走って頂いた。私は抽選で43番ゆき丸だ。最初は有望なあご島へ2組降ろし、次々と桃頭島に降ろして最後の3人で松島に降ろされた。
釣座は船着け、ロープ向こう先端、丘越え向こうの三箇所としジャンケンで勝って型狙いで最初船着けへ入った。このポイントは初めてで足元でデカバンがでると聞いていたので足元狙いから。ただ足元に大きな沈みがあり、足元の棚が左先端まで突き出しており、取り込みには注意が必要。最初は小さいアタリがでる様にインセンドのg7でハリスのみ半遊動とした。
足元に撒き餌を入れると、わんさかフグが見え、緩やかに左へ流れている。ここに仕掛けを流すと左からの強風とサラシの払い出しに弾かれて撒き餌からそれて右へ仕掛けが流れ、最後にはフグにやられます。そこでウキが見れないがジンタン段打ちし、穂先を海面に突っ込み、上潮の滑りを避けて弱い潮を少しでも掴もうと攻めます。
ゲキシンが走りました。
釣れたのが左へ突き出した棚の向こうでヒット、ハリスは1.5号で根ずれ要注意で右へ竿をのせて貯め、引っ張らないようにこっちへ向かせます。やっとこっち向いたら沈みがあるんで棚との水道を走りながら何度もツッコミます。重量感からかなり良型が予想されたんで慌てず慎重にやりとり、誘導する柔の対応。
やっぱデカい
ただその後はフグの猛攻、さらに潮が止まって前半は小型一枚追加のみと苦戦。他はりゅうちゃんが一枚釣ったのみ。場所交代のジャンケンで一番負けで丘越えのポイントに移動です。
ここは少し右流れで巻いており、当て潮に風もアゲンスト。暫く苦戦しながらどうにか2枚追加しましたが、リミットメイクならず。後半は私の2枚だけと厳しい状況でした。
帰港後、検量タイムです。
優勝はあご島にあがった三重支部の宮崎さんで5尾3.700g越えと立派でした。
筆者は残念にも3位で景品は大川夫妻にプレゼント。
お楽しみ抽選会も賑わいました。
参加の皆様、お疲れ様でした。
今回参加費からと有志で被災した能登半島の義援金が35,000円集まりましたので現地赤十字へ寄付させて頂きます。早い復興、いつもの日常生活が送れることをお祈り致します。🙇♂️また残念にも亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。🙇♂️