◆チャンスからチョイスへ!をしたいのです。

 

先日、あるパーティで、出版業界の現状についていろいろ質問されました。

 

現在も、多分これからも、出版業界は不況です。

事実、書店・出版社はどんどん倒産・閉鎖されていっています。

日本人の興味・関心も多種多様化し、広告費を何百万もかければ別ですが、有名人もない限り、ベストセラーや何万部も売れることはないでしょう。

 

さらに、何が当たるか?わからない時代でもあります。

 

今は、多くの出版社の顧客は、読者ではなく、著者です。

 

要は、裏は自費出版か協力出版です。

価格は、いろいろありますが、100万~600万くらいでしょうか。

私の所に相談に来る方の話を聞いていると、

「200万~250万で1000部買い取り、書店にも並びます」

というのが多いようです。

 

私はこれまで、出版社、会社の出版部で執筆、編集、広告出稿などを手掛け、ゴーストライターを経て、やっとの思いで商業出版にこぎつけることができました。その後、SNSでの発信、ラジオのパーソナリティ、インターネットTV、電子書籍、自費出版など発信について、経験してきました。

 

そして、4年前に出版社を立ちあげました

私は、裏側を歩いた時期もありましたから、知っています。

本を出したいという思いを利用し、善人を騙しているかのような出版社があることを…。

 

そこで、思うことは、

「目的合せた出版形態をとらないと、出版社に騙される!」

ということです。

 

私は 現状の出版界と戦う気はありません。ただ、別の出版形態を模索しているだけです。新しい思考回路で、出版をサポートするだけです。

 

お金が潤沢にあり、ブランドが欲しい方やランキング1位が欲しいは、万代宝書房は適しません。

もちろん、結果一位になった本は数冊あります。

目的が違うということです。

 

多くの出版社は、ブランディングのチャンスに出版をしませんか?と言います。安価にするためには、「電子書籍出版でブランディングをしませんか?コンサルしますよ!」という方もいます。

私は、そんな方にチョイスを提示します。

チャンスからチョイスへ!をしたいのです。