ドラゴンボディと360回の転生と現実化のマジック  | 斉藤つうりのブログ 『ブッダプログラム』

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ドラゴンボディと360回の転生と現実化のマジック 

メルマガ『ブッダスクール通信』齊藤つうり特別コラムより

 

魂の輪廻の回数は平均的に360回程度といわれるが、これには理由がある。
 

分離とユニティのサイクルは2万6000年。
 

またこれは地球の歳差運動と重なる。


プラトンはこの歳差運動のサイクル、つまり太陽、月、星座の配置が一周し、元の配置に戻る2万6000年を「魂の1年」とした。

 

この2万6000年を360°の角度で割ると、1°は72年となる。

人間の一生はおよそ72年程度であり、これを一つの輪廻転生の時間と単位として捉えてみる。

 

72年が360回繰り返されると、2万6000年という数字となる。


輪廻転生の平均が360回であるという理由はここに由来している、と考えると納得がいく。

 

この魂の一年という捉え方と、アカシックレコードにアクセスし、自分自身の輪廻を統合する、ということを
重ねてみよう。

 

私たちは通常、自分というアイデンティティをこの一生、つまり72年ほどの時間軸に当てはめようとする。

 

しかし単一の肉体・環境では、体現できることは非常に少なく、また72年という時間は魂にとってほんの瞬き程度にしかすぎない。


そのため360パターンの肉体・環境を表皮とすることで、魂はようやく地球での体験を「一年間過ごした」という感覚になる。

 

この「魂の一年ー2万6000年ー」という時間の感覚は、肉体に由来するアイデンティティでは保ちにくい。


そのためアカシックレコードを用いて、魂と肉体をつなぎ、長い時間と短い時間を統合するということを私たちは行っているのだ。

 

西洋神秘主義のグループである「黄金の夜明け団」によると、この2万6000年を一つの体として捉えることを「ドラゴンボディを持つ」とした。


以前このコラムにも書いたように、龍とはエネルギーの流れそのものである。

 

2万6000年のドラゴンボディを持つということは、魂としての時間の単位をアイディンティとすることであり、また魂としてのビジョンを体現することでもある。

72年の肉体を自分のアイディンティとするとき、私たちはそれほど大きなビジョンを体現することはできない。

 

しかし2万6000年と360の統合的な肉体であるドラゴンボティを自分というアイディンティとするならば、ようやく魂のビジョンが見えてくる。

 

「どんな願いを叶えるより、ほんとうに叶えたい願いを知ることの方が難しい。そしてほんとうに叶えたい願いに到達したなら、それは必ず現実化する」というホワイトマジックの言葉の真意はここにある。

 

ユニティと分離のサイクルの双方を体現した、長い時間の流れ・エネルギーであるドラゴンボティをあなたが所有するとき。

 

ほんとうの意味での現実化のマジックを扱えるようになるだろう。

 

 

 

りゅう座 NGC 5866

 

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