2021年感謝。ユングは、自己の本質は、周りにいる皆さんとして表れていると言った。 | 斉藤つうりのブログ 『ブッダプログラム』

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2021年出会ってくださった皆様。

 

本年は大変お世話になりました。

 

今年も残すところ、あと1日。

 

振り返ってみると、今年も怒涛の変化の一年でした。

 

やや長いけど、一年の流れを追ってみます。

 

背景に流れる集合意識について昨日書いたので、今日は実際の活動面について書いてみます。

↓「2021年の終わりに女性性の一年ということについて再度まとめてみまた」

 

 

 

3月に現地横浜会場を手放し、スクールの場が完全にオンラインに移り、HPの完全リニューアルをおこなったことで、私とブッダスクールの活動は拡大しました。

 

2019年までは全国や世界を飛び回って、東京・横浜でのスクールを中心に、ワークショップやリトリートを展開していたのですが、昨年よりオンラインとなったことで、実際の移動は少ないものの、効率は一気に増しました。

 

また今年はHPでの自動受付システムを入れたことで、大人数でのオンラインワークショップが容易に展開できるようになりました。

 

そのため、これまでの自己統合・弥勒力・アカシック・スピリチュアリズム探求クラスのメインの四つに加えて、毎月のエッセンシャルワークショップがスタートしました。

 

 

 

平日の夜2時間のイベントですが、毎月約100名ほどの参加者が集まり、多い時には130名が参加されました。

 

毎月100名以上のイベントというものは、現地だとなかなか大変なことなので、これらはオンラインの賜物といわざるを得ません。

 

 

ブッダスクールの本質をより、多くの人にすばやく提供できるという点で、私にとってはほんとうに長年の念願が叶った!という感覚でした。

 

どの回もやりたかったことを詰め込んだ感じなので、あきらかに2時間で提供できる内容を超えているものでしたが、私個人としてはどの回もとても楽しく、豊かな時間だったと感じています。

 

エッセンシャルワークショップの2021年の開催リスト

 

・富士山の噴火とこれから起こる人間の意識の変化

・「霊的意識の目覚め」の各レベルと体験ワーク 

・夏至「天照レイラインによる豊かさと繁栄の儀式」

・見抜く力を高めるーワクチン接種・オリンピック開催。あふれる情報の中で明晰性を得るためにー

・やりたいことをやるために、最小の努力で最善の道を見出す

・ハロウィン特別企画 おばけの種類と上手な付き合い方 

・冬至の儀式ー宇宙意識へと自己を解放し、2022年の青写真を具現化するー

 

https://buddha-school.jp/on-demand/

 

 

 

そしてまたブッダスクール3年目ということもあり、今年は表に見えない部分でインストラクターの育成に特に力を注いでいた一年でした。

 

自己統合・弥勒力のための「弥勒力インストラクタークラス」とアカシッククラスのための「アカシックマスタークラス」が両方走り、どちらのクラスでもサポーターという役割と同時に、実際の講義やワークを行うための研鑽をクラス生は積んでいました。

 

HPでも念願のスクール認定アカシックリーダーと弥勒力インストラクターの活動紹介が展開。

 

 

それに加えて、各種ワークショップも展開した一年でした。

 

1月は「アカシックサミット」。垣根を越え、アカシックリーダーたちが集まり、2021年を読み、また集合意識の変化そのものを体験する機会となりました。

 

 

3月はHPリニューアルの開催として、YouTubeにて「現実化ワークショップ」を開催。

1日またず100名の参加者が集まり、春分のワークを共に行いました。

 

 

またおなじみの先祖供養セラピーも多くの方とご一緒できました。

 

 

 

5月には神秘学研究家の野口裕也さんとのコラボワークショップ「視覚360WS」。

【瞳ヨガ】を中心に、視覚にフォーカスすることで意識を変容させていく非常に興味深いワークとなりました。

 

そしてまた3期を迎えたスクール修了生のためのフォローアップイベントも開催しました。

 

 

久しぶりの「ヒューマンアトラス」。おなじみの田園調布長田先生とゆうかさんとのコラボ。
「寿命の近未来予想」というタイトルで、医療❌アカシックの両方の観点から人の可能性や、先端医療をどのように見据えていくのかという内容となりました。

 

6月には「死を超えて生まれ変わる力」を題材にして、社会医療法人石川記念会 HITO病院 緩和ケア内科部長、大坂巌先生、がん・感染症センター都立駒込病院 緩和ケア科・心理療法士/公認心理師、栗原幸江先生をお招きし、死の臨床の現場にある、医師、カウンセラー、僧侶というそれぞれの現場から、「死を超えて継続するものはなにか?」ということを現場からでしか見えない角度からお伝えしました。

 

 

8月にはブッダスクールの公式プログラムとして「解放と変容ワークショップ」。

ブッダスクールのインストラクターによる公式プログラムとして初開催となりました。

 

 

またお盆は昨年にひきつづき、自粛のお盆。

オンラインにてお盆の先祖供養。

 

7・9月にはアカシックレコードの四日間プログラム。

総勢で60名を超える参加者となりました。

 

 

 

また12月には久しぶりの国内リトリートとして「大山1DAYリトリート」を開催。

私の現在の住まいの守護となる神奈川県大山にて森林の瞑想と、水の神、森の神との対話を楽しむ時間となりました。

 

 

なんとほぼ2年ぶりに参加者のみなさんとの物理的接触。

やっぱりフィジカルはよいですよね。

オンラインと実地とどちらも良い面を今後とも生かしていく予定です。

 

 

 

こうして書き出してみると、HPの予約自動システムを入れてから、いかに多くのワークショップをやっていたのかが可視化できる気がします。

 

そしてまたこれだけの活動を行うために、支えてくれたスタッフのメンバーと妻が力を尽くしてくれていたことが見えてきます。

 

私が活動をはじめたのは2008年くらいからですが、講師がいたからといって、スクールやワークショップができるわけではありません。

 

舞台裏で動いている方々の支えによって始めて成り立っています。

 

あるいは集まる場や参加者があってこそ成り立つものです。

 

その点はいつでも変わらないのですが、オンライン+自動受付となったことで、大幅に労力と手間が削減されて、活動そのものにフォーカスを絞れるようになった点が今年はとても大きな点だったと改めて感じます。

 

そして集計を行なってみると本年度は、クラスとワークショップなどで、総計で約1100名の方々との出会いがあったとのこと。

 

改めまして、本年度、私たちとご一緒してくださった参加者の皆様。

 

そして支えてくださったインストラクター、サポーターの皆さん。

 

ほんとうにほんとうにありがとうございました。

 

ユングは「私の自己の本質は、周りにいるみなさんとしてあらわれている」と言いました。

 

まったくそのとおりだと何度もうなづきます。

 

私という存在の本質は、私の周りにいる人たちとして現れている。

 

人生の走馬灯のように、今年起こった出会いや、クラス生の解放のシーン、気づきのシーンなどがフラッシュバックするなかで、あのみなさんが見せてくれた瞬間瞬間が、私自身の本質なのだといまほんとうに理解できます。

 

どこか向こう側に本質があるのではない。

 

どこかに使命があるのではない。

 

どこかに魂の仲間がいるのではない。

 

どこかに天国があるのではない。

 

目の前にいるすべての人たちが、それそのものを常に表してくれている。

 

私という存在の本質は、この世界として現れて続けている。

 

たしかにいまそう感じます。

 

とても長くなりましたが、2021年の皆さんとの出会いと存在に心から感謝します。

 

そしてどうぞ来年もよろしくお願いいたします。

 

 

2021年12月31日 齊藤通利

 

お正月飾りを終えたウチの寺