あなたがみたいと思う世界に、あなた自身がなりなさい | 斉藤つうりのブログ 『ブッダプログラム』

斉藤つうりのブログ 『ブッダプログラム』

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私は僧侶+アカシックリーダーという表書で活動をしています。

 

それは伝統的なスピリチュアリティ+新しい時代のスピリチュアリティということの掛け合わせ、といえます。

 

私がアカシックリーディングを本格的に教え始めたのは2008年あたりからです。

 

アカシックリーディングがもたらす大きな恩恵は、世界を変えると私は思っています。

 

アカシックレコードである人類の集合意識と意識的につながり、自分自身の創造の立ち位置を知ること。

 

そして「なれる最高の自分として生きる」ことを人生の基盤とすること。

 

私自身、アカシックレコードに触れたことが大きなきっかけとなり、本質的な人生が展開していった経験を持っています。

 

その後私は10年以上にわたり、アカシックレコードというものをどのようにしたら、一般になじみやすく、実際の仕事、ビジネス、医療現場や、組織開発、人材育成などの領域でも効果を発揮するものとして発展させていくことができるかということに、大きなエネルギーを注いできました。

 

そして現在は、僧侶としての経験と、日本の地に足がついたスピリチュアリティと、西洋神秘学や心理学等を組み合わせ、現在のブッダスクールでの「日本人にとって最もなじみやすく、そして現実のなかでこそ十分にその力を発揮するためのアカシックプログラム」を展開しています。

 

ブッダスクールでの新しいアカシックプログラムは今季で3年目となり、のべ200名以上の方がクラスを修了しています。

 

オンラインになってからというもの、生徒さん主体の練習会も盛んに行われていて、毎朝の朝練、夜練、きまぐ練、などにくわえて、最近では深夜練というものまでできたそうです(皆さん本当にありがとう。素晴らしいです)。

少しずつではありますが、着実にスクールのプログラムは根を張り、人という花を咲かせ、やがて実をつけていくプロセスのなかにあることを、この頃本当に実感しています。

 

私は人が自分自身の本質に気がつき、人生を展開していくプロセスを共にすることが何より好きです。

 

アカシックのクラスではそこに「お互いがそのサポートをしていく」というものが組み合わさっていく。

 

そこに私は未来を見ています。

 

私たちはすべての対人関係のコミュニケーションは「お互いの個性化のサポート」となる時代へと近づいてます。

 

私たちがここで展開しているアカシックのクラスはその先駆けとなるものであり、クラス生はこれからの時代の「種」となる人です。

 

だからこそ、いまここで私はアカシックを伝えることになにより情熱を持っています。

 

均一化された外側の価値ではなく、誰もが自分自身の内側からあらわれようとするものに目を向け、自分の内側にあるものを花開いていく時代がやってきています。

 

それを感じない人はいうでしょう。

 

「世界ってこんなもんだよ。誰かがつくったもののなかに自分をあわせていくものなんだ」と。

 

しかしそれはかつての時代の言い訳にすぎません。

 

ガンジーはいいました。

 

「あなたがみたいと思う世界に、あなた自身がなりなさい」

 

誰もが自分自身のなかに「こんな世界を見てみたい!」という世界があります。

 

そして誰もがそれを生きる時、すべての人が生きる意味を内側から感じるでしょう。

 

私がみたい世界はそれなのです。

 

なれる最高の自分を誰もが生きている世界。

 

すべて人が自分自身の内側に命を感じ、それを表現する世界。

 

すこし話は変わりますが、アカシックを習得していた時期、自分自身でアカシックレコードに深くつながり、未来に触れ、その世界を直接体験しました。

 

そして「ああ。知っている」と思ったのです。

 

その懐かしい未来の感触は、私のこれまでの人生のすべての点を結びつけ、ひとつの幾何学として浮かび上がらせました。

 

なぜユングやニーチェやケン・ウィルバーや中沢新一やグルーシス主義や錬金術やエジプト神秘主義やシュタイナーや河合隼雄やヘルマンヘッセやアーノルドミンデルやドンファンに惹かれるのか。

 

それらはすべて、懐かしい未来に触れ、その未来につなげていくために、世界を変えようと、人生を捧げた人・体系だったからに他ならない。

 

魂がスパークするような感触のなかで、私自身のこれまでの人生の経緯が統合され、ひとつのはっきりとした方向ー個性化の傾向性ーをもったことがわかりました。

 

そして私は「誰もがなれる最高の自分を生きているということが絶対的な人間の基盤となる懐かしい未来」をどのように具現化するのか、そのために自分という存在をどのように活かしていくのかを人生の中心に据えました。

 

アカシックレコードに触れるということは、人生の表面的な文脈を解体し、本質的な命を取り戻すことに他なりません。

 

その意味では、過去生を見る、未来を予想するといったものは、副産物のようなものともいえます。

 

とりとめもなく書いてしまいました。

 

どうもアカシックのことになると書き過ぎてしまう。

 

 

朝の庭。

Nikon Z+105ミリマクロ

 

 


2021年10月23日開講。3ヶ月プログラム。

ブッダスクールアカシックエキスパートクラス

 

2021年度のアカシックエキスパートクラスが開始となりました。

ベーシックがアカシックリーディング・ガイドの基礎だとすれば、エキスパートクラスはそれをあらゆる実用領域へと広げていくクラスです。

昨年と今年のアカシックベーシッククラス修了生が対象です。

 

ぜひご一緒しましょう。