エジプトの遺跡の役割はある段階に達した人たちの意識を、特定の星系システムへとつなげるためのイニシエーションを行うためのもの。
以下、わたしがリーディングをおこなった、アカシックレコードからの情報による、イエス・キリストとエジプトのイニシエーションについて書きます。
聖書に描かれた出エジプト記以前、エジプトにその王国を持っていた、ユダヤ王族。
その直結である、イエスは、幼少期から度重なるイニシエーションを受け、ユダヤ王族の培った叡智をその身に宿し、肉体的・精神的・霊的に成長しました。
そして地球上での体験の基盤を確立し、さらなる意識の段階へと進めるための準備が整った時、母・マリアと共に、イスラエルからカイロまで旅をし、ロバに揺られ、ギザの大ピラミッドに訪れました。
そこでイエスはスフィンクスの足元に位置する、イニシエーションの準備の間に丁重に迎え入れられました。
数日間をかけ、スフィンクスの間にて、神官たちにより、内面の成熟レベルを図るためのテストを受けます（スフィンクスが旅人を試し、テストに落ちたものは、食べてしまうという伝説がありますが、その話の元はこのイニシエーションを受けるためのテストが基になっています）。
ここでは主にハートのレベルでのテストが行われていました。地球上での愛の７つのレベルを達成し、自らのうちに結晶化した愛を所有している、ということをチェックされ、そのテストに合格したものは、その先の儀式の場へと通されます。
そしてまた数日をかけ、次は７つの体を浄化するための、アヌビス、ハトホル、ホルスといった存在たちとのワークを行うのです（エジプトの神話の神々は単なる、歴史的な伝承のために描かれているわけではなく、「意識を変容させるための霊的な装置」としてそこに存在しています）。
そのような準備の期間を持ち、迎えた秋分の日。
イエスは自らの内にある７の法則（プレアデスシステム）を理解し、意識体をギザの大ピラミッドそのものに投影させます。
王の間へと至る大回廊を、イエスの意識体が通るとき、エーテル・アストラル・コーザル・メンタル・セレスティアル・キリスト、６つの意識体がそれぞれ分けられ、そのひとつひとつのボディにため込まれた体験のエネルギーが、ピラミッド内に作られた「神経回路」を通りぬけます。
そのときギザの大ピラミッドはひとつの巨大な肉体と化すのです。
そう。ピラミッドとは、人工的なものではないとされていますが、その答えはたったひとつ。
魂が宿るための肉体として、まったく別の形態の生物が生み出したもの。
それがピラミッドです。
ピラミッド内部の複雑怪奇な構造を持つ通路は、空気穴や逃げ道のためのものではなく、肉体にも複雑な神経回路や骨格などの構造があるように、魂が宿る際に、それらの通路は魂のエーテルエネルギーの流すための神経回路と化すのです。
そして７つの階層に分かれた意識体の上位部である、キリスト体は大回廊の先の王の間へと入っていきます。このとき同時に、意識体の下位にある、エーテル体は下部に位置する女王の間へと入ります。
ロシア・サンクトペテルブルグ大学にて、ピラミッド内に電磁波を流すと、この「王の間」、そしてその下に位置する「女王の間」に、電磁波が集中することが報告されています。
ピラミッドの上部と下部にそれぞれつながった状態で、イエスの意識体は地球上で培った愛の体験を解き放ちます。
解き放たれた愛のエネルギーは王の間、そして女王の間を貫通し、大ピラミッドはひとつの楽器となったように、共振をはじめます。
そして地球の体験と呼応するように、他の星系システムでの体験が、イエスの記憶のなかでよみがえります。
オリオン、プレアデス、シリウス、アンドロメダ－。
それらのシステムを通過し、そのイエスである意識体が何を紡ぎ、何をテーマにここまで旅を進めてきたのかがまるで「星系システムによるテーマ図」のように、イエスである意識体の目の前に展開されていきます。
またそこでイエスが見たものは、人類の起源の歴史でした。
人間が原初の状態から、７つの人種・人類期を経てきたのか。
神々と呼ばれる、地球の創生から現在もなおとどまり続ける魂たちは、どのような計画の基に、いまもなお地球にとどまり続けているのか。
秋分の日差しが、ピラミッドの神経回路を通る、ほんのわずか数秒間の間に、イエスの意識は壮大な人類の意識の旅を「直接」体験したしたのです。
そしてイエスであるその意識体はキリスト－すべてを知った上で人類のヘルプを続けることを決意したもの－へとその存在を変えました。
以上。
かなりの省略をしてありますが、イエスの身に起こったことの概要を書いてみました。
さて。
エジプトの遺跡たちは、いまもなお生きています。
そしてその方法を知る人が、足を踏み入れることで、ここに書いたイエスの物語のように、ピラミッドは本来の力を取り戻します。
アカシックレコードとは概念ではありません。
またピラミッドとはその秘密を知る者にとっては、イニシエーションのための「あなたの体」ともいえるものです。
ここに書かれた物語は、他人のものではありません。
あなた自身に直接体験してもらいたい。
そのためにこのツアーを開催します。
また今回このツアーのため、ギザの大ピラミッドおよびイシス神殿を貸し切り、これらイエスの伝承にある儀式を行っていきます。
ぜひこの特別な機会をご一緒しましょう。
※満席になり次第、締め切ります。
大ピラミッド、大回廊
以下、ツアー詳細
エジプトアカシックリーディングツアー２０１９
エジプトツアー2019、いよいよオ－プン！
今回はエジプトの主要な遺跡を私たちのグル－プで貸し切り、「イシス・オシリス（女性性・男性性）の統合」をテーマに、ワークを行っていきます。
明確な意図を持った人々が集い、そこでワ－クを行うとき。
エジプトの各遺跡たちはかつての文明で担われていた役割を取戻し、目を覚まします。
遺跡たちはその役割を果たすときのために、あなたがやってくる日を待っているのかもしれません－。
ブッダプログラム主催 海外リトリート
齊藤つうりエジプトアカシックリーディングツアー2019
－大ピラミッドでの儀式とイシス・オシリス統合の7日間－
2019年 エジプトリトリート 11月17日-23日（6泊7日）
3月31日午前9時募集開始します
リトリート概要
エジプト－。
この土地ほど、人類の偉大な過去に向かって、大きな夢の扉が開かれる場所は存在しないのではないでしょうか？
古代の叡智そのものともいえるエジプトの遺跡たちは、人類がかつて何を見、何を感じていたのかを私たちに想起させてくれます。
古代遺跡のなかで最大の規模を誇り、いまもなお多くの謎に包まれたピラミッド群。
現代の技術を持っても説明のつかない精緻な建造物の数々。
無数の研究者やスピリチュアリストたちがエジプトに魅了され、多くの書や言葉を残しています。そして知識としてはすでに十分なほど世に出回っており、おおよそどのような場所なのかを頭で理解している人は多いことでしょう。
しかしエジプトほど「百聞は一見にしかず」という言葉がぴったりな場所は存在していないかもしれません。
それほど圧倒的な威厳と存在感を持って、この遺跡たちは地球に何がかつてあったのかをはっきりと示しています。
もしあなたがエジプトを旅することがあるなら、こう感じることでしょう。
「私たちの現代の文明とは異なる何かがここにはたしかに存在していたのだ」と。
昨年に続きブッダプログラムでは、エジプトアカシックリ－ディングツア－2019を開催します。
今回は前回の旅より規模を拡大し、カイロ、アスワン、ルクソ－ルなど、エジプトの各地の主要な遺跡を巡り、そこでかつて何が行われていたのかをリ－ディングによって、参加者と共に解き明かしていきます。
また今回の旅のテ－マは「イシス・オシリス（男性性・女性性）の統合」。
エジプト神秘学に伝わるイシス・オシリス神話は単なる寓話ではありません。それは肉体の意識を高め、宇宙意識との統合を図るための暗号が組み込まれたシステムの役割を果たしています。
ツア－中、齊藤つうりにより、エジプト神秘学から「神々の扱い方」についての講義を行い、単なるスピリチュアルな知識だけではなく、エジプト文明の真の理解を深めていきます。
そして今回もエジプト政府の許可を取り、「ギザのピラミッド」「アスワンのイシス神殿」を我々のツア－のみが貸切ります。
さらに一般にはまったく公開されていない、ギザの台地に眠る、神々の遺跡へと入る許可を特別に得ることが出来ました。
これらの遺跡たちを用いて、地球上でこの場所でのみ行うことが出来る「男性性と女性性の統合のワーク」を行っていきます。
それは「完成された宇宙」と「可能性としてのあなた」を、一つにし、あなたを次の段階へと引き上げるための儀式。
これらのプロセスを通過した後、あなたには、これまで感じることのなかった新たな知覚に目覚めていることでしょう。
明確な意図を持った人々が集い、そこでワ－クを行うとき。
エジプトの各遺跡たちはかつての文明で担われていた役割を取戻し、目を覚まします。
遺跡たちはその役割を果たすときのために、あなたがやってくる日を待っているのかもしれません－。
ぜひこの特別なツア－をご一緒しましょう！
齊藤つうり
エジプトアカシックリーディングツアー２０１９
お申込み・詳細は以下をご覧ください