マイケルジャクソン&ビジョンWS | 斉藤つうりのブログ 『ブッダプログラム』

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 皆さま。

年末年始はいかがでしたでしょうか?

私の年末年始は、久々にゆっくり&内観の時間でした。

実家の家族と共にすごしたり、夫婦ですごす時間をとったり。

2015年は開始からイベントやワークショップの目白押し。

夫婦で今年のビジョンについて、がちんこで話し合いました。

このビジョンを年始に固めておくことが、私たちにとって大切な儀式となっています。

そしてなぜかこの年末年始は

マイケルジャクソンに夫婦ではまっていました。


 (ウィキペディアより画像抜粋)

今回は、ヴィジョン=本当にやりたいことについて、マイケルジャクソンのことを交えながら、記事を書いてみたいと思います。

硬派なボブ・ディラン好きな私としては、彼はアーティストというよりは、ショービジネスというイメージが強く、昔はそれほどマイケルジャクソンには興味はなかったのだけど、しっかり見てみると(妻がはまっていたから)、彼のやっていたことが明確になりました。

世界平和や、子供たちへの愛を自分のヴィジョンとして説いていたマイケルですが、私は実はそこがあまり好きではなかったのです。

彼は幼少期の父親からの虐待や暴力で苦しんでいました。

その反動として、世界平和や子供たちへの愛を説いたわけですが、そこには大きな葛藤があります。

「永遠に失われた子供時代を取り戻したい」

「ただ無条件に自分を愛してほしい」

という欲求を隠している状態で、外側に愛を与えようしても、それは難しいのでしょう。

そして自分の真の欲求と、外側の求めてくるものとのギャップに彼は文字通り、死ぬほど苦しんでいた。

そんな彼の様子が見え隠れしていて、私は彼のパーフォーマンスのどこか偽善的なところが気になってしまった。

しかし

今回改めて見てみると、彼の魂のヴィジョン(=本当にやりたいこと)が、はっきりと感じられました。

マイケルジャクソンの真のヴィジョンは「解放」なのではないでしょうか?


彼の背後にあるものは、強烈な黒人差別による苦しみでした。

世間によって、マイケルが皮膚を漂白している、子供を虐待している、とゴシップが流れだしたのは、エルビス・プレスリーなどが打ち立てたレコードの販売記録を黒人としての自分が破ったときからだと本人が告白しています。

そしてまた彼の父親が、マイケルを虐待した真の理由は。

黒人としての差別に苦しんできた父親が、それを打ち破ってほしいという強烈な背後の欲求を持ちながら、マイケルに通常のパーフォーマンスをはるかに超えるレベルを要求したからではないかと私は感じました。

マイケルジャクソンがあれほど自分に厳しくできたのは、父親による恐怖だけではなく、自分の後ろに無数の黒人たちの苦しみの声があり、その声を解放するための役割を自分が担っていると感じていたからかもしれません。

しかし外側のどんな条件も実際には、魂のヴィジョンとは関係がありません。

彼の魂が黒人として生まれてきて、マイケルジャクソンとして生きたのは、黒人の解放を行うためだ、と私が言いたいのではないのです。

彼のヴィジョンは解放であり、人生でどんなこと何を行ったとしても、彼が忠実に自分自身のヴィジョンを生きたなら、結果として、あらゆる解放を生み出すことになる、ということを言いたいのです。

彼は、ただ自分のヴィジョン、解放することに情熱をかけること、に忠実だったのではないでしょうか?

そのヴィジョンへの忠実さが、あのパーフォーマンスを生み、そして地球上に大きな波紋を生むほどの影響を残したのではないか。

そしてそのヴィジョンによって、どれだけ彼が輝いたのか。

その輝きをみて、どれほどの人が自分の情熱に火を灯したことか。

でもやっぱり踊って、歌うのが、彼なりの解放のやり方として一番ぴったりなんだよな…!

そんなことを今回感じました。

そんなマイケルジャクソンの、私が一番好きな曲は『man in the mirror』です。

この曲のサビのところの歌詞を抜粋

I'm starting with the man in the mirror   僕は鏡の中の男に呼びかける 
I'm asking him to change his ways     まずは自分から 生き方を改めようと
And no message could have been any clearer メッセージは単純明快 
If you wanna make the world a better place   世の中をよくしたいなら 
Take a look at yourself and then make a change 自分を振り返って自ら変えることさ 

この歌のなかで、世界中で本当に悲惨な状況や、耐えられないことがあるけれど、

自分自身を変えるところからスタートしなきゃね、と彼は言います。

解放とは結局のところ、自分自身を変えることによってしか起こり得ない、そのことを彼はよく知っています。

…というわけで、長々書いちゃいましたが、2015年も様々なWSが目白押しのなかで、

1月27日スタート

ヴィジョン達成クラス第二期


やります。


マイケルジャクソンが彼の魂のヴィジョンを生きたように、

参加者の方が、自分の魂のヴィジョン=本当にやりたいこと、を見つけ、それを生きはじめることがこのクラスの目的です。

夜の2時間×3回

3週間のプログラム。

3週間の間、がっちり自分のヴィジョン=本当にやりたいこと、と向かい合ってもらいます。

メーリングリストによって、様々な課題やテーマをシェアながら、クラスは進んでいきます。

そしてクラス中に、参加者の方全員に、私が授業内でアカシックリーディングを行い、おひとりおひとりがヴィジョンを見つけられるようにサポートします。

皆さまとお会いできることをお待ちしています!!


●2015年1月27日スタート!ビジョン達成クラス

2時間×3回のプログラム。

授業内で個別アカシックリーディングを行います。ひとりひとりが確実に自分のビジョンとつながり、隠された才能を開花し、それを実現させていくために、丁寧にサポートをしていきます。

詳細はこちら  








齊藤つうりスケジュール 2015年1月-2月

●2015年1月25日(日曜日)

ブッダプログラム 死を体感するWS&読経・マントラWSin 京都 和の大学



●自分探しのアカシックリーディング 2時間WS

今の時代を生きる我々が、どのようにアカシックレコードとつながり、どのように様々な情報を得、どうやって自分自身を見出し、時代の変化とともに望む人生を生きていくのか?その重要性をわかりやすく解説。

詳細はこちら  



●2015年1月27日スタート!ビジョン達成クラス

2時間×3回のプログラム。

授業内で個別アカシックリーディングを行います。ひとりひとりが確実に自分のビジョンとつながり、隠された才能を開花し、それを実現させていくために、丁寧にサポートをしていきます。

詳細はこちら  



●2015年2月7・8日 14・15日 4日間

アカシックレコード専門スクール

アカシックレコード専門スクールのスタートの四日間です。

詳細はこちら  



●2015年2月16日 ノウイングテキストブック・ワークナイト!

ノウイングテキストブックの内容をひとつずつ取り上げ、お話や、瞑想、ワークを行います。

ノウイングに触れたい方、より深めたい方、ワークに興味がある方。

どうぞお気軽にご参加ください!

詳細はこちら