小沢裁判高裁へ。 | turfplan.netのブログ

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素朴な疑問や思いを書いています。

小沢元代表の裁判で、一審の無罪判決が不服とし指定弁護士が控訴した。

ただ考えるべき問題は、一審で無罪となった人間に、いくら三審制とは言え普段の生活に何らかの制約を与えてよいのだろうかと疑問に思う。

世間ではどうしても小沢元代表の裁判ゆえに客観的な見解が少ない様に思える。
検察が起訴出来なかった事案をルールに従い検察審査会に量る。そして強制起訴された。ここまでは若干の異論はあるが納得出来る。そして三審制に準じ控訴した。これも問題ない。

ただ納得出来ないのは、検察審査会に出された証拠(強制起訴という判断を導き出した証拠)が不当なものと判断されている中で控訴に踏み切った理由が理解出来ない。

なぜなら強制起訴自体が誤った判断だった可能性が高いからだ。

世論は小沢元代表に厳しいが、仮にこの裁判が一般人だった場合も同じ世論の反応なのだろうか?そこをマスコミは考えて欲しい。

そして国民は色眼鏡を外してこの裁判の経緯がいかに矛盾しているか理解して欲しい。