厚生労働大臣小宮山氏がタバコ税の増税を示唆した。
官房長官は『大臣の私見』と言ったが、当の本人は本気モードである。
所轄大臣の安住氏は不快感を示し、野田内閣も発足早々どうなっているのだろうか?
小宮山大臣の発言で少し違和感を感じたのは、『世界と比較してタバコの価格が・・・』という部分である。
なぜなら世界基準は『タバコ』だけなのだろうか?
社会福祉や消費税を始めとする各種税金。そして今注目されている電気料金も世界基準ではない。
最近の政治家はそんな事も理解せず発言するのだろうか?
『言葉』の重みを感じれる政治家が少なくなった印象を拭いきれない。
喫煙家の僕から見れば『タバコだけ何で?』と面白くないのだが、『厚生労働省の大臣として喫煙者の健康を考えると心が痛むのでご協力お願いします』なんて言われれば、捉え方も変わるのではないでしょうか?