8馬身もの大差で圧勝!
馬券ファンをはじめ、国民に圧倒的強さを植え付けた『有馬記念』
それに輪をかけるような池添騎手の「オルフェーヴルは世界一強い!」のコメント。
しかし、競馬は強いから勝つのではない、ということを
主催者のJRAが一番よく知っています。
「ディープと走らせたらどっちが強いかな?」
こんなまぬけな疑問は、一笑に付すとして、
そもそもオルフェーヴルは、かの東北大震災がもたらした、
似非三冠馬です。
2回東京代替で、『皐月賞』は当初発売予定がなかったWIN 5を売ってしまい、
第11レース(本来第10レース)施行の『東京優駿』にしたて、
留めは『菊花賞』の、ウインバリアシオンとの7-7のゾロ目
ゾロ目は2着枠。
1着でもあるし、2着でもあります。
そんな急ごしらえの三冠馬と、
あの正の三冠馬、ディープインパクトを比較することそのものが、
失礼です(笑)
ディープインパクトは、2004年の(名馬メモリアルレース)年の翌年を仕切り直し、
史上初の3連単統一クラシックをまとめるという、
ハナから使命を与えられた「名馬」でした。
来年JRAは60周年を迎えます。
その前に、はずかしい似非三冠馬を、
国民の前に「最強の馬」としてイメージづけて葬らなければならない。
それが今回の 『有馬記念』だったのでしょう。
だから、ちょっとやりすぎた?8馬身となったのです。
2003年以来の5日(日曜日)東西金杯そろい踏み。
(JRA60周年記念)という「特別な」第74回 『皐月賞』
これを受けて、最終レースの『目黒記念』のスタート時刻を5分早めるという、
昨年とはまた違う「特別な」第81回 『東京優駿』開催
そして(祝日)第149回 『天皇賞・春』
競馬は決して強いから勝つのではなく、
それぞれのレースに対応すべく、使命を与えられた馬が勝つのです。
ここを間違えると、来年もきっと負け組のままでしょう(笑)
農林水産省という国の管轄下で施行されるJRA競馬がギャンブルなわけありません。
もしギャンブルとすれば、国が博打を奨励しているみたいではないですか。
我が国は勤勉を美とする国です。
楽して金を手に入れようとする輩に、国が「共犯」となるわけがないのです。
ギャンブルという美しい衣をまとったJRA競馬。
来年こそ、その中身を見てみたいと思いませんか?
では、また。