カフェインをめぐるバトル
カフェインで良い!
とおっしゃる外国人男性客。
分かりました。
カフェインですね。ドリンクはNGね。
そう思ってカフェインの錠剤を
差し出した桜子。
外国人男性客
「No no no. I need caffeine!!!
Not Coughing !」
(違う違う。カフェインが欲しいんだって!咳じゃなくて!)
どうやら、「カフェイン」を
「コフィン(咳をする)」と
聞き間違えられたと思っている男性。
桜子が差し出した
エスエス製薬さんの
エスタロンモカ。
彼にはのど飴かなんかに見えたっぽい。
桜子
「I know that you mean caffeine!
THIS IS caffeine!」
(カフェインって分かってるよ!これカフェインだよ!)
外国人男性客
「Are you serious?」
(ふざけてんの?)
いやいや、こちとら
スーパーシリアスだよー
あなた今にも殴りかかってきそうじゃん
Google翻訳アプリで
成分、効果・効能の部分を
写真に撮って翻訳したのを見せると、
外国人男性客
「OK. I’ll try this one.」
(オッケー。これにするよ。)
やっと納得してくれた〜
さて、お支払い。
日本円ではない、
漢数字の書かれた紙幣を差し出す彼。
中国?台湾?香港?知らんけど。
これは日本円ではないことをお伝えすると、
外国人男性客
「Oh! I’m so sorry!」
(めっちゃごめん〜!)
桜子
「It’s okay. Never mind」
(全然ええよ。)
いや、ここは謝ってくれるんかーい
紙幣ミスったこととか
マジで気にしてへんから!笑
ここに至るまであなた私のこと
散々ボロカス言ってきたやーん笑
↑
これはカフェインですよ
って桜子が言ってんのに
カフェインだと信じてなくて、
「何で英語通じねえんだよ!日本人全員、英語の学校通えよ!」
的なニュアンスのことを
独り言でブツブツ言って
めちゃめちゃキレてたことの方が
謝るべき〜笑
まぁでも、
異国の地で大事な薬がなくて
ナーバスになってたのかもしれないし、
もしかすると、
ADHDの方の特性だったのかもしれない。
ただ、私がもっと英語が上手ければ
もっとスマートに場を鎮められたのかと
思うと悔しくて
これが桜子の最近の
怖かったこと、
悔しかったこと
でした
怖かったもんね〜
激昂して手出されたらどうしようかと
ドキドキするくらいの剣幕だったからね
最近、英語の時間が取れてなかったので
2024年下半期、
悔しさをバネに
英語学習に励みたいと思います〜
おしまい
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