今日はふるさと納税について書きます。
既にふるさと納税してる人には釈迦に説法、勤労世代でふるさと納税してない人には99%得するブログになります。長くなります。
会社で部下と話していたら、こんなにお得なのにやってない人が多すぎるということで、ふるさと納税7年目の私が勉強会を開いたらウケがよかったのでブログにしてみることにしました。

得なのは知ってるけどいまいちわからなくてという人、これを見て理解したら、タイトル写真の千葉県野田市のコウノトリ大和くんの巣塔への協力お願いします(笑)。

まず、する側(私達)から見れば、
ふるさと納税とは、手出し2000円で全国の特産品を取り寄せることができる魔法のカタログギフトです。

大まかな仕組みは
①気に入った特産品のある自治体に寄付する
②自治体からお礼として特産品が送られてくる
③後で寄付金額-2000円が所得税の還付と住民税の控除がうけられるです。
一度全額手出しで寄付しますが、後程国から銀行口座に所得税が還付されてきます。住民税は還付でなく寄付金額ぶん引かれた額が徴収されます。

注意点
①納めてる税金によって返ってくるお金に上限がある
②ワンストップ納税を選ぶこと
③お礼の品は寄付額の3割が上限
④自分の住んでる市町村以外のところに寄付すること。自分の住んでる市町村だと返礼品が貰えません。
です。
※返ってくるお金は自身の所得税なので、納めている所得税が少なければ寄付後に返ってくるお金も少なくなります。
ではまず、ふるさと納税サイトにアクセスしましょう。今回は日本最大のふるさとチョイスでいきます。

↑ログイン画面
↑ふるさと納税の仕組みや上限金額シミュレーション


後で返ってくる金額には上限がある、上限額を知ることが大事!
まずは控除上限額シミュレーションで自分の寄付金額上限を調べましょう。


↑年金生活者で200万円の人は控除上限額(お得になる寄付額)はゼロですが300万年収のある人は19000円の枠があります。同様に

独身で年収400万円なら43000円

↑このように年収と家族構成を入れると大まかな額がわかります。
去年の源泉徴収票を元にシミュレーションすると上限額が計算されます。実際の上限額は今年の所得で決まるので今年の所得が減る人はそのぶんを調整してください。

お得にできる寄付金額がわかりましたね?

次はお礼の品を見てみましょう

お刺身やフルーツ、カニなども人気ですが、釣具も幾つもあります。釣り船乗り合いや会社経営者の人には釣り船チャーターなどもあります🎣
ルアーはジャンプライズとduoが出しています。
他にもマサカドとかがまかつさんのもあります。
シーバスルアー5本セット35000円です。後で33000円が還付と税金減額されるので2000円の実質負担でもらえます。
ジャンプライズHPで見ると
サーフェスウイング95F 1920円
サーフェスウィング120F 2150円
ポポペン95F 1920円
チャタビー68 1400円
ぶっとび君95s 1900円
合計 9290円

繰り返します!
9290円のルアーが2000円の実質負担で送られてきます!

上限金額に注意してお得な品を選ぶ。
メリットは伝わりましたね。
上限金額を超えて寄付しても還付金の限度額がありますので、それ以上は損です。9290円のルアーを35000円で買うことに成ります。
(自治体が出す返礼品の上限は寄付金額の3割までというルールなので、35000円÷3=12000円を下回る返礼品が用意されています)

そしてその自治体の使用目的を指定することが出来ます。

今は立ち入り禁止に成っている館山市沖ノ島の復興支援。釣り人なら関心ありますね。
このように自分が使ってほしい使い道を指定することが出来ます。
寄付をした自治体の返礼品を選ぶ必要がありますので館山に寄付したら館山の返礼品を選ぶ必要があります。

そして私が達成したいのは野田市のコウノトリ!
朱鷺は絶滅しちゃったけどコウノトリは何とか復活させたい!枠が余ったら是非コウノトリへ。
野田市の返礼品の個人的なおすすめはイチゴや枝豆&とうもろこし、金杉屋の煎餅、タマゴなどです。
他市と見比べると正直コスパ悪いです。
他と見比べても別に今回は駆け込みだからコウノトリでいいやと思っていただけた方は是非。一宮や館山がいい人はそちらで問題ありません。ランキング上位のところはコスパいいですよ。
去年までやってなかったら、是非今年から始めて見ましょう。
ランキングなど見ると今まで知らなかった町や村も知ることができます。
浦安に釣り場整備のクラウドファンディングがあればやろうと思ったけど残念ながら浦安に釣り関連はありませんでした。
さて、大事な注意点はワンストップ納税で申し込むこと。ワンストップ納税とは自治体から送られてきた書類に名前などを書いて送り返すだけでふるさと納税の還付が受けられる制度です。これを選ばないと確定申告しなければいけなくなります。ワンストップ納税で選べる自治体は5つまでです。

ではもう一度まとめます。
①お得な寄付上限額をシミュレーションする
②頼みたいものを決める
③寄付したお金の使い道を選ぶ
④お金をカードなどで払う
⑤来年5月頃に所得税税の還付と住民税の控除が受けられる
実質2000円の手出しで数々の返礼品が貰える。
注意点は
①お得になる上限金額がある
②ワンストップ納税を選ぶことを忘れない
(寄付先は5つまで)
③比較しすぎない。似たような返礼品が多くて比較しすぎるとめんどくさくなってやらずじまいなんてことも。
④自分の住んでる市町村以外のところに寄付する
です。
不明な点はお気軽にご質問ください。
還付税額の計算など税金の計算は税理士以外の人は相談に乗ってはいけないことになっています。
最終的には自己責任で行ってください。

これだけお得な制度なのに何となくわからないでやらずじまいな人が何人もいたので紹介させて頂きました。
参考に成った人はReBlogして広めてください。
ふるさとチョイスのリンクの方が話早いですが…。
お気に入りの返礼品が見つかったら教えてくださいね😄