中居屋重兵衛は、現在の群馬県吾妻郡嬬恋村で生まれ、幕末に横浜で生糸貿易を行い、横

浜開港の功労者といわれている人物です。

今年は中居屋重兵衛生誕200年ということで、いま嬬恋村郷土資料館で中居屋重兵衛に関する貴重な資料が展示されています。

もし、幕末に中居屋重兵衛が登場しなかったとしたら・・・

明治維新以後の生糸貿易、そして養蚕、製糸が盛んになったかどうかわからないのでは・・・と、私はそのように思っています。

幕末に中居屋重兵衛が活躍したこと、これがその後の日本にとって、大きな礎となったといってよいと私は思っています。

中居屋重兵衛の縁で、嬬恋村と横浜市の交流が続いていること、これもすばらしいことです。

先人のご労苦を忘れることなく横浜開港の功労者として、いまでも中居屋重兵衛の出身地である嬬恋村(旧中居村)と交流している横浜市の方々は、ほんとうにすばらしいと私は思います。

生誕200年を記念しての

  中居屋重兵衛展:嬬恋郷土資料館

にお出かけください。

そして、嬬恋村にお出かけの節には、おいしいものがおてんこ盛りの嬬恋村ですが、中居屋重兵衛つながりということで、中居屋重兵衛の子孫の方が経営されている

  重兵衛

で、おいしいそばを召し上がるのはいかがでしょうか。

私のおすすめは、嬬恋村特産のキャベツ、野菜がたっぷりの 

  つまごい高原キャベツと大和豚の冷しゃぶおろしそば

です。

   中居屋重兵衛展

            2020.10.25(日)まで開催

 ぜひ、お出かけください。

 

     【お知らせ】

     2020.7.31(金) 20:00~

     群馬テレビ「ニュースeye8」において、

     高崎商科大学の熊倉浩靖特任教授が

      中居屋重兵衛展

                       を紹介します。