あらゆる治療法を。 | 筋筋膜性疼痛症候群(MPS)闘病記

筋筋膜性疼痛症候群(MPS)闘病記

日本の整形医学界ではまだ認知度が低いとされている筋筋膜性疼痛症候群(MPS)を発症してしまった僕の、これまでのあれやこれやをつづりたいと思います。記憶を辿りながらの為、不定期更新です。

発症してからこれまでの中で、効果が明らかに出たのは整体、漢方薬などであり、西洋医学的処方はことごとく焼け石に水。
この時の自分は完全に病院不信に陥ってしまっていました。

「化学的な治療ではなく、フィジカルな治療を!」という一念でAmazonでなんとなく「ヘルニア」で検索してみたら「椎間板ヘルニアは手術なしで治る」というありがたい本が。ソッコーでポチったのは言うまでもありません。

その本には「ゴムバンド療法」という治療法が紹介されており、あらゆる手を尽くして治すつもりであった自分はまたまたAmazonでその治療法の為のゴムバンドを
ポチり。

数日後、手元に届いたそのバンド。基本原理としては
・バンドで患部を一時的に締めて、わざと血流を止める

・血がせき止められ、血液の圧が高まる

・数分後、バンドをほどく事によって圧が高まった血液が一気に血管内を流れて行くことで、患部周辺の血の巡りが良くなり痛みが緩和する

というものでした。

実際にやってみると、全くその通り。

左ふくらはぎから太ももまでグルグルに締め上げて、足の指がうっ血してきた頃にバンドを外すとあら不思議。痛みが和らぐではありませんか。それからというもの、痛みが我慢出来なくなるたびにグルグル巻きにしては外すという行為を自宅・職場問わずし続けるのでした。

つづく



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