プリアンプキットを作る | 元漫画家、森沢としお

元漫画家、森沢としお

漫画家復帰目指して奮闘中。オートバイが好きで電子工作が好きで少女漫画が好き!



プリアンプキットを作りました。

レコードプレーヤーに真空管アンプを配線して段ボール箱のスピーカーボックスで

レコードを聞いています。

でもやっぱり、スピーカー自体のサイズが8センチと小さく、

ジャズを聞いていても物足りない。

スピーカーも300円で買ったものなので、

性能がいいわけじゃない。

そこでAmazonで、中国製のプリアンプキットを買いました。



最近、ダンボールスピーカーボックスにアンプキットを取り付けて

パソコンのスピーカーを自作しましたけど、

それに比べたら部品点数が半端ない。

しかも夜の照明だとプリント基板がよく見えない。

ハンダもうまく乗っているかどうかわからない。





日にちが明けて、昼間に基板の裏を確認。

いくつかハンダが無いところがありました。

もう一度ハンダゴテを当てて直しました。

そのままアンプに繋げてみたら、プリアンプを付けても

音の大きさは変わりません。



でも、トーンコントロールのボリュームをひねってみると

音のバランスが変わります。

バスをあまりひねると発振してしまう。

このスピーカーは高音の抜けが悪いので

トレブルを強調する。

するとどうだろう、とてもバランスのいい音になりました。

夕方、このアンプの簡易カバーとツマミが届いたので

取り付けました。



子供の頃、アンプを自作していた頃を思い出します。

お金がないから立派なステレオシステムが買えない。

買えないなら秋葉原で部品を集めて安く作ろう。

お小遣いを貯めて作るので、なかなかワンセット揃いません。

やっとワンセット揃いました。

中学生の頃の夢が65歳にして叶いました。

最後に

このプリアンプ、なんと電源スイッチがありません。

なぜ?

仕方がないので、いちいち電源コードを抜いています。