こんばんは〜つんです。
ご訪問ありがとうございます。
MOTTAINAI’Z モッタイナイツォップの
過去の記事へのアクセス数がガンと増えていたので
なんだなんだと思っていたら
昨日、また当日告知で募集していたんですね〜。
出かけていまして今日になって気づきましたよ
さて
前のブログのつづき。
11/18(金) 国分寺パン活・ケーキ活めぐり
3店舗目。
洋菓子舗 茂右衛門
和の印象が強い外観。
代官山 イル・プルー・シュル・ラ・セーヌ
の弓田シェフと同派閥に属する(←かなりわかりやすく言うと)
長屋シェフのお店、とのこと。
イルプルーのケーキも食べてみたいのですが
パティスリーが休業されるみたいで(3月〜5月)
またしばらくチャンスは遠のきそうだなぁ。
国分寺駅南口を出て、道路沿いを東側へ。
レトロなマンションの半地下ゾーンに
古書店や古着屋さんなどと並んでいて
駅近なんですが、あまり目立たない立地。
この日わたしは
北口の木もれび→バニトイベーグルとまわり
中央線の高架をくぐって
キィニョンのある交差点から南口方面へ向かったせいか
見つけやすかったです。
ガラガラ〜と横開きの扉を開けると
このような和風の調度品が飾られ・・・
左手の販売スペースには先客が二名。
ひっそりと営業している感じなのに
やはり知る人ぞ知るお店のようです。
フルラインナップだと何種類なのか不明ですが
14時すぎに伺ったときは、すでに品薄な印象・・・
生ケーキは下段に4種類。
前の方のオーダー後もぎりぎり全種類残っていたので
全部買うと決めました
和菓子より洋菓子派、あんこを食べるならこしあん派のわたくし。
通常ならば選ばないこのケーキが茂右衛門さんのスペシャリテ
ならば買わねばラスイチGET。
フォークを入れたら思いのほかムースが柔らかくてびっくり
練りあん、くろみつ、その他諸々・・・
商品説明文にないけれど、練乳っぽい風味も感じたような。
土台にはココナッツが効いていてアクセントに。
どうしたらこんなレシピが頭に浮かぶの凄すぎる・・・
自宅で開けてみて納得。受け皿代わりのアルミカップに
オレンジリュールがシャバシャバ状態
お酒をたっぷり含んだジュワジュワなスポンジと
なめらかなシブーストクリームの組み合わせは
○でしたが、ちょっと甘ったるかったかな。
お酒飲まない方は香りだけでもホロ酔えそうな大人スイーツ。
予想よりもスポンジのキメが荒くモフッと強い食感で
こってりムースリーヌとの一体感には
ややかけていたような・・・
ちなみにいちごはもっと多い方が好き(笑)
スペシャリテと同じくらい気に入りました。
テリーヌと表記されたケーキなんてはじめて(でも的確だと思う)
ホワイトチョコの甘みとコクがしっかり感じられ
抹茶の苦みや渋みが際立つ。
細かくカットされたフルーツも数種類入っていて・・・
これがまた合うんです。
でも、なんだろうわかりそうでわからない
写真を見直すと「パイナップル」へぇー思いつかなかった
あとはラムレーズン、ドレンチェリーも。
りんごのソテーとあんずのコンポート。
ザクザクのタルト生地に、二種のフルーツがたっぷり。
フランス産の小麦粉とペック社のチョコレートとココア使用。
常温で。なので冷蔵庫から出して1時間ほど置きました。
みっちり詰まったチョコレート生地。表面サックリ中ねっとり。
フロマージュ・ブランのタルト。
軽めのチーズケーキと書いてありましたが
ブランのザラザラ感酸味の印象が強く
コクも甘みも控えめでスイーツとしては物足りなかったです。
焼きっぱなしケーキは
一般的な美味しさレベルだったかな。
と言いますか
生ケーキのインパクトがとにかく凄すぎて
洋菓子には使わないでしょうというような食材を組み合わせた
どっしりとした甘み、舌触りの濃厚さ。
そして様々なアルコールを巧みに使い分けた
斬新な大人ケーキたち。実に独創性にあふれていました
まだまだ食べたことがない知らない味って
存在するんだなぁ〜と驚かされた日。
食べたという満腹感が胃にも脳にも強く刻まれ
頻繁に伺うお店・・・というよりも
久しぶりにがっつりいきたいときに
お世話になりたい感じかな。
万人ウケするようなお店とは異なるラインナップですが
ケーキ好きの方は一度試してみる価値はあるかと
つんでした。