ぼちぼち | だっこるうむ(癒しの子育てネットワーク北海道)のブログ

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こんにちは

相変わらずの超ご無沙汰で恐縮です。

ぼちぼちですが、発信をしていきたいと思います。

 

実は、年に1回お便りを発行しているのですが、

無理しないスタンスを取っていたら、

だんだん遅くなる傾向があって(笑)

今年は9月8日でした。

 

そこに掲載したものですが、

お届けしていない方も大勢いらっしゃるので、

拙い文章ですが、私の書いた部分だけ、

思い切ってここに載せようかと思います。

 

まずは、『 はじめに 』の文章です。

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『 はじめに 』

 

  お蔭様で20号という節目を迎えることが出来ました。第1号は1998年でした。初めて阿部秀雄先生に講演をお願いし、その資料の一部としての発行でしたが、当時一緒にやっていた相棒Oさんに全ておまかせで私は何も決められず、全く主体性のない私でした。それから25年。途中講演会などの企画は休止して発行してない時期もありましたが、過去のものを読み返すと、これは私の成長の歴史でもあると思いました。一緒に抱っこ法を学ぶ仲間がいてくれてこそここまで来れたんだなとしみじみ思います。本当に感謝です。       

 

   4月に映画「SWITCH」を観ました。その中で遺伝子研究やサムシンググレイトという言葉を使われたことで有名な村上和雄先生が、人間には無限の可能性があり、遺伝子のおよそ98%はスイッチがオフになっていて、オンにするヒントは、笑いや喜びやミッションだったりするというお話をされていました。     

   実際に福知山線の脱線事故で、脳の損傷が酷く命も危ぶまれた程の大怪我をされた鈴木順子さんとお母様の映像もあり、その運命を受け入れ喜びと感謝で奇跡的な回復をされ、身体が不自由でも今の方が幸せとおっしゃっておられてとても感動しました。

   私はその後、立て続けに奇跡的な回復をされた方々のお話会や書籍にも出会い、スイッチをオンに出来たら奇跡は奇跡ではなくて、本当に誰にでも起こることなのかもしれないと思えました。

   その方々に共通していると思ったのは、起こった出来事に対して自分や他人を責めるのではなく、前向きに受けとめ、根拠のない大丈夫(どっちになっても大丈夫)という自信を持たれていて、今やれることを喜んでやるという姿勢でした。ご本人もそうですが、ご家族の方々の意識の持ち方も間違いなく伝わるようで、目に見えない波動って本当に凄いなぁと思いました。

   その中のお一人の方は、小さい頃から過酷な環境の中でも「セルフラブ」をずっとされて自分に安心を与えてこられたそうで、 彼女が何度も繰り返して伝えてくれたのは、「自分の外側ではなくて内側とつながって、自分自身を生きること」「自分の中から湧き上がってきたものを自分がわかってあげる、認めてあげる、とにかく肯定すること(否定する気持ちもあがってきたら、それも肯定すること)」でした。そして、「それが自分を愛するということ」だとおっしゃっていました。

   「自分が自分のことをわかってあげられたら、人に求めなくなる。自分が自分に安心を与えてあげられたら、人に求めなくても大丈夫になる」というお話も、本当に納得でした。

 

   それは、抱っこ法の講座の中でも、いつも繰り返し伝えていただいていることでもありました。事あるごとに自分にダメ出しする癖がまだ抜け切れていない私がいるのですが、もうやめようと心から思いました。

   みんなが自分を愛して自分の中に安心をもてたら、もしかしたらそれは世界平和にもつながるのかもしれないとも思いました。神様も愛。神様が作られた全てのものも愛。もちろん私の本質も愛のハズ(笑)。そして還るところも愛なんだなと思いました。ありがとうございました。