家庭教師を雇って、できるようになるお子さまってね…
※中学受験生のお話です。
解説をしっかり聞いて、解答方針を丸暗記せずに自分で考えられるお子様は
解答方針をある程度、知っている家庭教師を雇えば
間違いなく伸びます。
でも、残念ながら、そんなお子さまは
中学受験をする小6のお子さまの中の2割以下だと思います。(角田の体感です!)
では、残りの8割のお子様たちの中で
家庭教師を付けて伸びるお子さまは
どんなお子さまなのか…。
実は
お子さまではなく
保護者の方の差が大きいと思います。
私が思うに
保護者の方がしっかり家庭学習の管理をしている
そんなご家庭のお子さまは伸びやすいと思います。
お母さまが算数や理科を完璧に理解したり
教えられなくても構わないのですが
私が指導したことをお子さまが守っているか
保護者の方にはある程度、把握してもらいたいということです。
今日は失礼ながら
私の経験上
家庭教師を付けても伸び悩む
そんなご家庭の
保護者の方に共通していた考え方
を何点か書いてみます。
①「私は算数(理科)はわからないので…。」
と言って、ほとんどのことを家庭教師頼みにする保護者
家庭教師が2~3時間の授業を週に1回程度したところで成績が伸びるかどうかは、わかりません。
お子さまが家庭学習や
塾の演習時間・テストのときに
しっかり考えて解かなければ、できるようになりません。
これが
自分でできるお子さまは
“中学受験に向いているお子さま”でしょう。
そうでないお子さまが中学受験をするならば…。
家庭教師を雇われるならば
家庭教師がどういう指示をしているのか
保護者がきちんと理解して
それを家庭学習に役立てるように
お子さまをコントロールしないと
実力は伸長しにくいことはご理解いただけると思います。
習ったことを意識して家庭学習できないお子さまが
保護者の伴走なしで
四谷大塚や日能研の偏差値で60以上
SAPIXの偏差値で55以上を
目指すのは難しいです。
②「私が算数がわかるのであれば、教えられるんですが…。」
と保護者が解けないから教えられないと思っている保護者
問題を解けることと
受験勉強を指導できる
ということは一致しません。
それは、上手く説明ができないという意味ではありません。
目標とする学校によっては
どんなやり方で解くかが重要なんです。
例えば
つるかめ算は
<A>面積図で解く
<B>片方にそろえて、差を利用する
というのがオーソドックスな解法です。
ただし
割合のつるかめ算は
<C>消去算(連立方程式の加減法)
を利用したほうがいい学校もあります。
私が思うに
最上位校では女子学院や開成、聖光など
上位校では吉祥女子や広尾学園などは
解答方針の引き出しはできるだけ多く持ち
その中から最も楽な方針を選べるようにすることを
意識させるべきだと思います。
そういう学校に合格するお子様の保護者の方の中には
「模範解答に書いてあることは理解できるが、本当にこの解き方でいいのか?」と思って家庭教師を雇うこともあります。
プロの家庭教師を雇えば
お子さまに必要なことをすべて与えてくれるというのは
現実として、なかなか難しいんですね。
それでは
どんな風に
プロ家庭教師を使おうと思えばいいのでしょうか?
次回に続く
2024年の
角田の指導料金ですが
90分13,500円
120分16,000円
120分以上は
30分ごとに+4,000円
と交通費です。
私の最寄り駅から60分以上かかる場合
1回の授業につき
1,000円~6,000円を追加で
いただく場合もあります。
私の自宅は都内の城南地区になりますので
埼玉県や千葉県などの一部の地域では
→私の最寄り駅から指導する場所まで60分を超える場合
2時間の指導で
授業料が16,000円+交通費+1,000円~6,000円になります。
2023年度にレギュラーで
指導をしていて2024年度も継続されるご家庭は、2023年度の料金設定のままです。
以前、江戸川区にお住まいで東邦大東邦に
進学された男の子のご家庭には
「指導エリア以外だと思って、連絡するのを躊躇して、連絡が遅くなってしまいました。」
と言われました(笑)
この10年間だと
東京だと
三鷹市や江戸川区小岩や葛飾区亀有
埼玉だと上尾市や東松山市
千葉だと千葉市や印西市
神奈川だと鎌倉市
あたりまで
指導に行っていたことがあります。
東京の城西や城東・埼玉・千葉・神奈川のご家庭も
お気軽にご相談ください。