非認知能力が低い家庭教師がいるらしいぞ…
SNSを見ていたら
こんな書き込みがありました。
↓以下は角田の意見ではありません。
多くの人が勘違いされてるのですが
中堅校に圧倒的に強い大手塾はSAPIXだ。
次が早稲田アカデミー、次が四谷大塚、最後が日能研。
日能研が中堅校に強いという勘違いは、やめよう。
日能研は中堅校止まりなだけだ。
↑これは角田の意見ではありません。
こんなことを
世の中の誰もが見える
SNSで呟いている
家庭教師がいました。
『クセがスゴい!』
『お前の若白髪、全部抜くぞ!』と
ツッコミを入れたい(苦笑)
角田ならば
どの塾が
どのレベルの学校に強いかって
どんなふうに
考えるかを
議論してみますか。
①学校ごとに入試問題の“質”が違う
偏差値が同じような学校でも
問題が簡単なところと
難しいところがあります。
それと
出題形式も違ったりします。
記述が多いか少ないかとか。
②どのレベルの学校に強いか弱いかを考えていくならば
難易度の高い問題が出る学校に強い塾とは
難易度の高い問題をより多く扱う塾になりますし
思考力を試す問題が出る学校に強い塾とは
思考力を試す問題をより多く扱う塾になるはずですよね。
ここで
“大は小を兼ねる”みたいな考え方で
難しいことをやっていれば
簡単なことはできるはずだから
難しいことをやっている
『SAPIXは中堅校に1番強い!』とかぬかす
自分の若白髪を銀髪とか言っている
ナルシストな家庭教師がいるわけですよ…。
アホか…。
その家庭教師のことを
『素晴らしい先生だ!』と言ったり
自分の生徒に紹介したりする
国語の有名な家庭教師とかもいたりして…。
『おいI上!
twitterやってるならば
“I上と愉快な仲間たち”の
「日能研は中堅校止まりだ」って発言に対して
ツィートしないのか?』
と角田は思ってしまうわけです…。
これだから
家庭教師の互助会グルーブは…。
おっと、いけねぇ。
また互助会グループの誰かから
『訴えてやる!』とか
『名誉毀損だ!』とか
言われるところだった(笑)
本題に戻します。
〇〇レベルの学校に強い塾とは…。
《角田の結論》
サピックスで扱う問題の多くは
中堅校で問われることはありません。
逆に
最上位校で問われることについて
日能研で扱う問題は
他塾に比べて少ないことは
間違いありません。
中堅校で問われることを
1番多く扱うのは
大手ならば日能研であることも
間違いありません。
ここまでの流れで言えば
サピックスは中堅校に対してフォーカスしていません。
日能研の方が中堅校に出る問題を多く扱います。
ですから
誰が何と言おうと
角田からしたら
日能研の方がSAPIXよりも
中堅校に強いと思うわけです。
はじめから
最上位校を目指すのであれば
サピックスがいいでしょうし
はじめから
入試問題の難易度が高くない学校を目指すのであれば
SAPIXよりも日能研の方がいいと思います。
ただ、日能研だと
最上位校に
合格できないわけではありません。
逆にSAPIXにいけば
最上位校に合格できるわけでもありません。
角田が思う
最上位校に
合格しやすい子は
①問題を分析できる能力
②短い時間で正確に処理をする能力
③はじめて見る問題を自分の知っていることに結び付ける能力
★最上位校で問われる解法や処理方法を把握していること
などが必要でしょう。
塾や家庭教師は
★を伸ばすことはできます。
しかし
①〜③はお子様自身が
必要だと思わないと習得できませんし
★も難易度が高い解法については
お子様によって
教えたあとに、復習をしたらすぐに習得して
忘れないこともありますし
何度も何度も教えて、何度も何度も繰り返して
やっと習得することもあります。
★を多く与えてくれる塾が
SAPIX=早稲アカ>四谷大塚>日能研だと思います。
SAPIXは早稲アカよりも
スパイラルの回数が多いと
角田は分析しています。
日能研から最上位校や上位校に合格するには
SAPIXに比べて
○見たことのない問題でも必死に考えて解く
➩考えるためにも、なるべく“丸暗記”をしない。
○SAPIXに比べて不足している解法を手に入れる
➩別教材をやったり、日能研以外の指導者に習う
などすれば
最上位校でも合格できるチャンスは広がります。
家庭教師を雇われる場合
人間的な面も含めて
保護者の方が納得できる先生を
選ばれた方がいいかもしれませんね。
塾や私立中学のカリキュラムを確認したり
志望校の過去問を分析して