地域の開業医を見極めよう | しあわせのかたち ~つんとみんなのきろく~

しあわせのかたち ~つんとみんなのきろく~

2012年8月、我が家に次男つんくん(ダウン症)がやってきました。
つんくんが我が家にやってきたのをきっかけに心に溢れていた色んなことを「書きたい!」と思い始めました。
一度きりの人生、みんなが「しあわせ」と思って生きられますように…

私とにいにいはまだ自宅待機ですが、



やっと、平穏になってきました。



コロナにかかったつんくんだけが



早々に社会復帰できるという謎の仕組み…



早くなんとかして下さいアセアセ




さてさて、平穏になってきて、



ワクチンの2回目も打てたところで…



(自宅待機ですが、ササッと打ってきました。)



色々、冷静に分析できるようになりました。





まずは、今回のデイのクラスターの原因。



直接聞いたわけではないですが、



断片的に聞いた話をつなぎあわせると、



①最初の陽性者は利用者(児童)



②併用先のデイで陽性者発生



③その子は濃厚接触者認定されなかった



④症状は軽かったか、無症状



⑤でも、おそらく感染していたようで…



⑥家族の発症か何かで検査したら子も陽性



⑦その時にはすでに…



 つんくんのデイに感染が広がっていた



結果、つんくん含め7人感染の



クラスター認定となりました。





これってさぁ…





最初に陽性者出たデイで



ちゃんと濃厚接触者を特定したり、



疑わしい子は全員検査とか、



してくれてたら、防げたんじゃない?



実際、つんくんの友達の通う別のデイは、



職員に陽性者出たときに、



濃厚接触者以外も、念の為全員検査しました。



そうやって、火の粉レベルで



火消ししておけば、



防げた災害だったんじゃないかなぁと



思ったりします。





保健所の手が回らなくて、



濃厚接触者をしぼっていくと、



こんな結果が出るんじゃないかなと



実感しています。





まぁ、感染は仕方ないから



かかったら、地域の医者で初期治療、



重症化したら紹介で基幹病院へ…の



普通の感染症の治療ルートが確立されれば



そんなに怖くなくなるはずなんですよね。




で、医者の話。




今回の一連の騒動で、



いろんな心ない医療機関や医者を



目の当たりにしました。



一応発熱外来やってるとこでも、



コールセンターからの紹介先でも、



患者をしぼって、なるべく来るなと言う。



検査に行くと、バイキン扱いを受ける。



コロナ感染者に人権はない…



そう感じざるを得なかったので、



余計にメンタルもやられました。





私のかかりつけの先生、



おんとし、もうすぐ80歳、



最近、私の地元から



電車で4駅ほど南の街で開業された。



隠居に向けて、海の近くに移ったかな



なんて思ってたら全然違くて、



その市には、危機管理対応の医師がいないから



県から請われて開業したそう。



もともとはメンタルが専門なんだけど



今は毎日発熱外来でコロナ患者を診て、



食糧持って、訪問診療もしてるらしい。



その合間に、私のような患者たちに



ワクチン接種もしてくれている。



先生が診た患者に重症化した人はいないそう。



初期治療ちゃんとすればいいんだよって。



先生、体は大丈夫?と思うけど、



このご時世に、そこまで頑張ってて



正直、カッコいいと思ったラブ



想いがちゃんとブレずにある医者は、



コロナ患者も見捨てない。



バイキン扱いしない。




発熱患者は発熱外来へ行って下さい




とか言ってる開業医に言いたい。



あなたの仕事はなんですか?



なんのために医者をやってるんでしょう?




それがまかり通る日本も、おかしいよ。



「症状が出たら自宅にいなさい」と



私に言い放ったあの医者。



コロナにかかって、重症化して、



死んじゃっていいよ。




かかりつけの先生が言ってました。



「検査だけします、みたいな



 変な病院には行っちゃダメだよ。」



止むに止まれず、検査に行っちゃったけど、



今後は2度と行かないし、



コロナ禍で、地元の医者たちのスタンスも



だいたい分かった気がする。



信頼できるかどうか、



判断するには十分な状況だ。



これから病院にかかるときには、



ちゃんと、想いや信念があって、



営利でやってないところを、



自分の目でしっかり選ぼう。



みんながそうやって、見る目を持てば



へんな開業医は淘汰されるんじゃないかな。



されてほしい。





そういう視点で、近隣の開業医を見渡したら、



コロナでも頑張ってる、



よさそうな開業医を見つけましたよ。



発熱患者も時間分けてちゃんと診て、



その後の経過もフォローして、



必要な人には往診して、在宅酸素もやってる。



フムフム、素敵な感じキラキラ





今度具合い悪くなったら、



そこに行く!!





時系列で書こうと思ってたんだけど、



被災地化からは回復して、



思うところも変わってきました。



つんくんが濃厚接触者になってからの



2週間ばかりは、ほんと我が家が戦場で、



その後は被災地でサバイバルで、



大好きな我が家がウイルスの巣になって、



息も深く吸えない気分でした。






我が家がそんなことにならぬよう、



できる予防はしましょう!



でもそれでもウイルスは来るから、



その時にちゃんと診てもらえる



お医者様は今から探しておいて下さい。



イザと言うとき、気持ちが全然違いますウシシ






まだ自宅待機は終わりませんが、



日々の些細なことを楽しめるようになり、



つんくんにもいっぱい触れるし、



今はそれで充分しあわせですキラキラ




ほんと、ふつうの毎日が送りたいだけ。



今年はキツいめの、



人生のオプションが多すぎるな…



母はまだ起きないし、父はしょーもないし…



それでも、親子3人元気でいられるのは



ありがたい、しあわせだ。



毎日を、だいじに生きますおねがい






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